
Embraer 175 by Tamiya in scale 1:100
(最初の記事→【製作記 タミヤ 1/100 エンブラエル 175 (1)】)
前回翼端を切り飛ばして断面をまっすぐにするところまでは終わっていましたが、今回はそこへプラ板を貼ります。
プラ板は1.2mm厚のものを使用。
ウィンブチップとなるプラ板は、形は現物あわせで目分量で形を決めます。
最初は大まかに切っておき、現物あわせをしながら徐々に小さくしながら形を決めていきます。
おおまかには、主翼の前縁と後縁の角度がそのまま続くような形で台形を作りました。
根拠は特にないですが、ウィングチップの後退角はもしかすると主翼と同じなのではないか、と思ったので。
そこから翼端にRをつけたりして形を微調整します。
形が決まった時点で、同じ形のものを今のうちにもう一枚作っておきます。
もちろんこれは左右対称とするためです。
プラ板を重ねて同じ形に切ればOK。
プラ板の断面は取り付ける角度に合わせて斜めにして、少しでも接着面を稼いでおきます。
そしてそれを主翼に接着します。
しかし当然、それだけでは強度が不足するので、芯となるプラ板を仕込みます。
上の写真は、その芯を仕込むべく、レザーソーで主翼とプラ板もろとも斜めに切り込みを入れているところです。
レザーソーで切り込みを入れた後、そこへプラ板を差し込みます。
ぼやけてますが、正面から見るとこんな感じ。
ウィングチップの角度はこの段階で決めておきます。
この角度は左右同じにしておく必要があります。
私は角度を確認するための簡単なゲージのようなものをプラ板で作っておき、それで両側等しいか確認しました。
上の写真で奥に写っているプラ板の切れ端がそれです。
この状態で流し込み接着剤を使ってがっちりと固定します。
差し込んだプラ板は、余計な部分はカットしていきますが、まずは時間をかけてしっかりと固着させます。
今回は以上〜