クレオスから新しく発売された新水性ホビーカラーを使ってカーモデルのボディを塗ってみました。
下地は何もなしで塗っています。
捨てサフをペーパーがけする作業もなし。
箱に入っていたそのままで塗っています。
ただしホントにそのままだとバンパーやボンネットがない状態なので、それらはあらかじめ接着しています。
説明書通りの色で塗ろうと思ったのですが、有り合わせの色でそれっぽくしてます。
説明書では黒にメタルブラックを少々混ぜるという色指定でしたが、メタルブラックを持っておらず、シルバーならあったので、黒にシルバーを少々混ぜた色にしています。
希釈は水性ホビーカラー専用の溶剤を使って希釈しています。
ちなみに今まで何回かテストした限りでは、フィニッシャーズのピュアシンナーでも今の所全く問題なく希釈できています。
ただ今回もそれをするとテストの意味が薄れる気がしたので、純正の溶剤を使いました。
希釈率は1:1くらい。
ラッカー系を薄める時よりも少し濃いめの感覚です。
というわけで塗装しているシーンをほぼノーカットで動画でご紹介します。
「ほぼ」というのは、塗料をエアブラシのカップに補充している時など塗装してない時間が数秒あったりしたのでその部分はカットしています。
塗っている時の感じでは、ラッカー系より少し乾くのがワンテンポ遅いかな〜という感じ。
具体的にはその差はほんの数秒。
逆に言うとそれだけラッカー系の塗装の感覚に肉薄しているとも言えます。
表面をさわれるようになるまでの乾燥時間はだいたい30分から1時間といったところだと思います。
ラッカー系が15分くらいでそれが可能なことを考えると少し時間が多めですが、そうはいっても従来の水性ホビーカラーに比べたら圧倒的に早いと言えます。
もう少しいろいろテストしてみないと確実なことはなんとも言えませんが、塗装のしやすさや乾燥後の表面の光沢具合などはラッカー系と比べてなんら遜色はないという感じです。
今回は以上〜
ハセガワ 1/24 ヒストリックカーシリーズ
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