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Channel: プラモ日記 青22号
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製作記 アオシマ 1/45 EF66 (15)

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アオシマ 1/45 EF66 を作っています。

Japanese National Railways Class EF66 by Aoshima in scale 1/45

(最初の記事→【アオシマ 1/45 EF66】

 

内部を作ろうと思います。

といっても簡単なものを、ですが。

 

このキットを買った方はご存知かと思いますが、このキットのEF66の機器室内部はガランドウです。

 

それはおそらくはコスト削減のためと思われます。

内部の機器もパーツ化するとキットの価格がさらに高くなってしまい、売れなくなってしまうからです。

アオシマのその判断は決して間違っているとは思いませんが、しかし冷静に考えるとやはりちょっとどうにかしたいなという気がしてきます。

 

 

というわけで、さほど厳密にディテールを追求したものではなく、最低限の直方体や円柱を置いて「何かそれらしいものがある」というくらいは作っておこうと思ったわけです。

 

 

資料はこの本を使いました。

 

 

この本はEF66についてだけの本ではないのですが、簡単な内部の全体図や一部機器についてはわりと細かい図面が載っています。

またモノクロながらもわりと詳細な写真が載っているのでだいぶ参考になります。

 

 

ただどの写真がどの機器のものなのかを把握するのに少々時間がかかりました。

自分なりにメモをとりながら確認しました。

図面を見てもどっちが前なのかわからなかったりするのでだいぶ苦労しましたが、結局詳細に再現するわけではないので、どういった機器がどの場所にあるのかというのを把握する程度です。

 

 

結局図面をスキャンしてIllustratorでトレースしながら簡単な自分用の図面を作りました。

 

 

それをもとにプラ板で箱を作っていき、ひとまず内部に並べてみたところ。

 

実物を正確にスケールダウンしたものではなく、だいたいこんな感じ、という寸法でザックリとつくったものです。

こうやって並べてみると、車体の屋根の開口部が機器に合わせて作られていることが改めてわかります。

 

プラ板は1mm厚で、四方を箱組み。

これらの機器についてはあとは色を塗っておしまい。

これ以上細かくは作らないつもりです。

 

実物はここまで箱っぽくなっていない機器もあり、どちらかというと棚のようなものもあるのですが、それらも全部直方体で表現。

 

窓からのぞくとなんとなく何か物体がある、というのが表現できていると思うのでこれで十分。

 

このあと両端に設置する送風機とコンプレッサーを作る予定です。

 

 

 

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

 

青島文化教材社 1/45 トレインミュージアムOJシリーズ No.4
 電気機関車 EF66 後期型
プラモデル


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