ズベズダの1/144 ボーイング 757-200 を買ってみました。
作り始めるのはちょっと先になるかもしれないけど、旅客機プラモ魂を忘れちゃいないぜ、てなわけで。
キットの価格は3千円台と、昨今のキット価格の相場を考えると比較的安く感じたのもあって、ちょっと買ってみました。
この757のキットは、今のところズベズダの最新の旅客機キットになると思います。
主なランナーは上の画像にある4枚と、この他に透明パーツのランナーが1枚。
ズベズダは今世界で最も旅客機プラモをリリースしてくれるメーカーと言っても過言ではないでしょう。旅客機プラモ好きにとってとてもありがたい存在です。
仮に合わせてみるとけっこうパーツ同士はピタリと合います。
コクピットウィンドウもご覧のように、変なスキマができたりということはなく。
モールドの深さも、初期のズベズダ旅客機キットは繊細すぎてましたが、今回のは適度に深さがある感じ。
胴体の、主翼をハメると隠れる部分は、わりとしっかりめのダボが設けられています。
これは何気にありがたい構造です。
ズベズダは旅客機をリリースするごとにこういった細かな改善があり、今回はこの他にもノーズギアが後ハメできるようになっていたりします。
従来のキットではノーズギアを胴体内部に先に接着する必要があったため、胴体を塗装する時にひっかけたりして破損することが多かったのです。
後ハメできるようになるとそのあたりの作業がとてもしやすくなるというわけです。
デカールはこんな感じ。
ちょっとスケがあるような気もしますが、印刷はシルクスクリーン印刷のようです。
(アミ点を拡大鏡で見るとオフセット印刷のものではないことがわかります。)
エンジンは実は2種類入ってます。
今回使うのは手前のロールスロイスエンジンだけですが、ランナー上にはP&Wエンジンのパーツも並んでいます。
これによって、デカールをなんとかすればデルタ航空の757も作ることができそうです。
ちなみに胴体の客室窓の透明パーツは-300用の長めのものになっていて、今回の-200を作るには一部短く切って使用することになっています。
今回は以上〜