フジミのブログを見ていたら「Fujimi Fan Book」という本がこんど発売されることを知りました。
価格は2,490円(税込み)。
![]() 【6月号臨時増刊 フジミファンブック FUJIMI FANBOOK 書籍 モデルアート 予約】モデルアート 6... |
付録で1/3000の大和がつくもよう。
この大和がどのくらいの大きさなのかは、フジミのブログに詳しく紹介されています。
まあ大和の事はともかく、この本がどういう内容なのかはさっぱりわからないのですが、フジミというメーカーがどんなメーカーなのか、少しでも触れることができるんだとすれば、ちょっとおもしろそう。
予想ではフジミというメーカーの歴史みたいなのが紹介されてるんじゃないかと思ってるんですが。
よくよく考えてみると、フジミってメジャーなプラモメーカーなわりに、今までこのメーカーに関する本がなかったような気がします。
たとえばタミヤなら田宮俊作会長自ら何冊が本を書かれていますね。
俊作会長の弟さんが学生時代に美大生とルームシェアしていた、というエピソードが書かれているのですが、その美大生というのが私が通った大学の学部学科の先生だったという事を当時知ってびっくりした覚えがあります。
それはさておき、コレを読むとタミヤの生い立ちがよくわかります。
ホンダRA273の開発苦労話とか。
ハセガワに関する本だと、昔こんな本がありました。(現在絶版)
メーカーの作例を作られている戸部さん(社員)の紹介記事など、非常に貴重な情報が書かれていました。
普段オモテに出てくる方ではないですからね。
- Hasegawa since 1941―世界のファンを魅了するモデルのすべて (イカロスMOOK)/イカロス出版
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そういえばアオシマに関しては、こんな本が最近出たみたいですね。
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まだ読んだことがないのですが、ちょっと興味アリ。
プラモをより深く知りたいと思うようになると、それがどういう生い立ちなのかも知りたくなります。
プラモの生い立ちとは、すなわちメーカーの歴史とも言えるわけで、そういうのをこれら列挙した本などで多少なりとも知ることができそうです。
そういうのを楽しむのも、プラモの楽しみ方のひとつなのかなと思います。