ひきつづき、JMC2012東京会場の様子です。
こうやって見渡すと、やはりヒコーキが多いなあと思います。
AFVとクルマが中心的なタミヤのコンテストとはまた違った雰囲気です。
あと、やはり模型人口が限られてるせいか、出品された方の顔ぶれってだいたい固定化してるような気もします。
もちろん、毎年新しく加わる方はいますし、逆にあの方は今年は出してないナ~なんて方もいます。
私は今年で5回目の出品になりますが、他の常連さんの方のお名前も何人か覚えるようになりました。
一度もご本人にはお会いしたこともないというのに。
今年はあの方はどんな作品を作られたのだろう、どんな賞を獲ったのだろう、とか考えるのも毎年楽しみにしている事のひとつです。
ジャンル的に一番楽しみにしているのは実は旅客機だったりします。
発売されたばかりの787を早速出品された方も。
いいですね~、手がたい作りです。エアライン賞のようです。
う~ん、もうちょっと旅客機の作品が増えるといいんですけどね~。
アメリカン航空は金属地肌の面積が大きいので、ここをどう表現するかがキモですよね。
この作品の方もきっといろいろ工夫をされたに違いない。
ただ完成させるだけでも難しい1/48のF-14をハッチオープンにした作品もありました。
その労力だけでもただただ頭がさがります。
こちらはさらに大きな1/32のF-14トムキャット。
ツヤをあえてツヤありとツヤなしの部分を作って、実機独特の光の反射加減を再現しようとしてる事がわかります。
たぶんレベル製のF-14だと思いますが、そのキット売ってるとこ見たことないんですが。
その存在は中学の時(20年以上前)にモデルグラフィックス別冊の「アビエーショングラフィックス トムキャット」で初めて知って、スゲーなー、ホシーなーと思ったけど、福井の田舎にはそんなものを売ってるお店はないわけで。自分にとってはマボロシのキットです。
1/32のP-47とか。
あまり詳しくないのでよくわからないのですが、かなり細部にこだわっているP-47のようです。
スーパーマスターズ賞はこの作品でした。
レベルの1/400 AIDAという客船。
何がすごいって・・・・・
この細かさがすごい!
写真ではちょっとわかりにくくなってしまってますが、人もちゃんといます。
たぶん1/350用のものを使ったんだと思いますが、1/400でも十分使えるんですね~。
何気にイスとかもちゃんとパイプチェアになっててすごいです。
キットをよく知らないのでどこまでが既成のパーツなのかわかりませんが、柵とかもエッチングパーツで再現されてます。
船内の見える所まで手を加えてあります。
こりゃスーパーマスターズ賞なのも納得です。
つづく
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