2015年の静岡ホビーショーのレポート4回目です。
ハセガワでは今年完全新金型として発表されたのは、1/700「護衛艦 いずも」と、会場で発表された1/48 「九五式水上偵察機」のみ。
やはり会場発表の新作がありましたね。
さすがに「いずも」だけではないと、誰もが思っていたはずです。
でも私がハセガワのブースで興味があったのはそのいずれでもなく(なので写真がない)、ドイツレベルの新製品たちのコーナーでした。
まずはコイツ。
ドイツレベルの1/24 「BMW i8」。
日本国内での発売は7月になるらしい、ということは先日書きましたが、一足先に中身を確認することができました。
ドイツレベルのような、いわゆるキャラメルボックスのパッケージって、店頭で中身を見ることができないので、イチかバチかキヨミズの舞台から飛び降りる気持ちで買ってみるしかないんですよね。
こうやって買わずに中身を確認できる機会というのはヒジョーに貴重。
で、中身はというと、まあいつものレベルです。
そりゃぁ急にタミヤのようなクオリティになったりはしないですよね。
何年か前のAudi R8と同じ感じかな。
実車の形状が複雑なこともあって、パーツ数はたしょう多めかも。
こちらもヒジョーに楽しみなキットです。
1/24 「ポルシェ 918 スパイダー」
素のタイプとマルティーニカラーのタイプと2種類発売されるようです。
私は素のタイプでいいかな。
日本のメーカーからキット化される可能性は少ないと思われるので、キット化してくれるのはとてもありがたい話です。
日本のメーカーがクルマプラモを出すとしたら、ほかに優先すべき国産車があるでしょうから。
(ていうかAA型とか作ってるバヤイじゃないと思うのだが)
ところで、私的にはノーマークだったのですが、会場でスゲー!と思ったのはコレ。
1/72 「C-54 スカイマスター」
完全新金型です。
エレールの金型の再販でしょ?ぐらいにしか思ってなかったのですが、あちらはDC-6。
こちらは(実質)DC-4。
こんな機体が完全新金型だったなんて!
しかも1/72。
完成時の大きさは、ハセガワのP-3Cオライオンと同じくらいの大きさになるという、なかなかの大型キットです。
C-54とDC-4がディテール的にどのくらい違うのか私は知りませんが、DC-4なら日本航空仕様として作れるなぁ、とか妄想が膨らみます。
![]() 【ドイツレベル 1/72 C-54 スカイマスター プラモデル 04877 予約】ドイツレベル 04877 1/72 C-... |