(以前の記事の写真・・・今も同じ姿だけど)
福井空港に展示してあった自分の作品をひきあげてきました。
(以前の記事の写真)
福井空港のロビーにクラブのみんなの作品を展示していることは以前の記事で紹介したとおりですが、さすがにもう5年以上もほったらかしだし、作品を入れ替えようということで、自分の作品をひきあげてきました。
入れ替えるといっても最近私は旅客機を完成させてないので、引き上げるのみで新たに持ち込んだ作品はなし。
他の先輩方は新しい作品を入れてましたヨ。
こんな感じでクルマに積み込んで撤収。
家まで20分の距離なので、けっこう雑な積み込み方になってます。
5〜6年ぶりに自分の作品と対面。
あらためて眺めていると、そういえば最近旅客機の完成がないな〜とか、昔はがんばってたな〜とか思ったり。
以前の記事とだいぶ重複してしまいますが、作品を説明しますと・・
ハセガワの1/200 747-400 ANA。
2007年に福井プラホビーコンテストでハセガワ賞をいただきました。
使っている色はトリトンブルーのところはガイアのウルトラブルー、モヒカンブルーのところはクレオスのC34スカイブルーを使っています。
このころはまだ主翼付け根のフェアリングは処理はせず、主翼をくっつけただけになってます。
トリトンブルーの塗り分けのラインが近くで見るとベコベコ。
マスキングへたくそ。
クレオスのGXスーパークリアーIIIを本格的に初めて使ったのはこの時あたりから。
まだこの時はGXシリーズが発売されて間もない頃だったと思います。
こちらは翌年に作ったミニクラフト 1/144 707 ブラニフ航空仕様。
キット付属のデカールで仕上げてます。
コクピット周辺の形が実物にあまり似てないのですが、そのまま作ってます。
私の中で、70年代のオサレな旅客機といえばパンナムかブラニフだと思ってます。
そのブラニフのキットが発売されたのだから作らないわけにはいかない、という感じで作りました。
同年の福井プラホビーコンテストに出品して、モデルアート賞をいただいてます。
これもモデルアートさんから賞をいただいてます。ただしJMCで。
ドイツレベルの1/144 A340 フィンエアー・ムーミン仕様。
今はもうなくなってしまったコンテストですが、JMCというハセガワの全国規模のコンテストで、モデルアート賞をいただきました。
JMCのモデルアート賞の賞品は、モデルアート誌一年分でした。
今思うとスゲー。
デカールは自作です。
ムーミンは写真をもとにIllsutratorで描き直してます。
垂直尾翼はデカールではなく塗装による塗り分け。
グラデーションの部分も塗装です。
濃いブルーの色は、少しでも彩度をあげようと思って蛍光ブルーをまぜてあるのですが、そのせいで乾燥が遅くなってしまって、いつまでも触ると指紋がついて参りました。
昔の作品を見ていると、当時の苦労した思いとかがよみがえってくると同時に、忘れていた初心のようなものも思い出したような気になります。