
Lamborghini Huracan by Aoshima in scale 1:24
(最初の記事→製作記 アオシマ 1/24 ウラカン (1) )パールの塗装に入ります。
白の上からガイアのパールシルバーを塗装。
ホワイトパールは各社様々な製品が発売されていますが、今のところ白のパールにはコレが一番かなと思ってます。
クレオスのGXムーンストーンパールもイイと思っていた時期があったのですが、白さがパールシルバーのほうが上だと思います。
一口にパールと言ってもいろいろと種類があり、はっきり言ってよくわからないです。
ガイアノーツのサイトには雲母堂本舗によるパールに関する貴重な情報があります。
それによれば同じパールでもビスマスパール、雲母チタンパール、酸化鉄パールなどがあるようですが、パールシルバーはその中で最も反射力が強いビスマスパールを使用しているようです。
といっても、結局のところ実際に塗ってみないことには違いがよくわからないです。
とにかく実践あるのみ、というところでしょう。
いくら理屈がわかったところで、やはり「考えるな、感じろ」というところに行き着きそう。
パールシルバーはそのまま使うのではなく、クリアーをまぜていくぶん薄めた状態で使っています。
使っているクリアーはクレオスのGXスーパークリアーIII。
こういう時はなるべく同じメーカーのものを使うべきなんでしょうけど、なんでもモノハタメシです。
とりあえず問題はなさそうな感じ。
クリアーを混ぜるのは、いきなり濃いままで塗ると色ムラになりやすいから。
あと、今回はそれほどギンギンにはせず、さりげなくパールが光る程度にしたかったので、あまり濃く塗りたくなかったためです。
こういう時、薄く塗りたいからとシンナーで薄めるだけだと、かえって色ムラになりやすいのでご注意。
白を塗っていたときは別々で塗っていましたが、パールを塗る時はご覧のようにすべて集めた状態で一気に塗ります。
パールの濃度を合わせるためです。
バンパーはまだ接着するわけにはいかないので、スチレンボードを挟んで両面テープで固定しています。
話は前後しますが、下地の白(ガイアのアルティメットホワイト)は、結局5回くらい塗り重ねました。
3回くらい塗り重ねたあとラプロス6000番で全体を平滑にしました。
その際に削りすぎてカドの部分の下地が出てきてしまったところを再びアルティメットホワイトで2回塗り重ねてカバーします。
そして最後にもう一度ラプロス6000番で磨きました。
以前LFAを作っていた時は、白を塗る時にこまかいゴミがまぎれこんでしまって完全な白にするのに苦労しましたが、最近はいろいろ対策をするようになったのでだいぶラクになりました。
その対策の一つは持ち手のビン。
以前は持ち手にするビール瓶(小瓶)は、同じものを長く使っていたのですが、使っているうちに塗料で汚れてきます。
するとどうやら塗装しているときに瓶についていた塗料がはがれてボディに再付着するらしい、ということに最近気づきました。
そんなわけで、最近はビンは2〜3回使ったら捨てるようにして、なるべくキレイなビンを使うようにしたところ、気のせいかもしれませんが、だいぶゴミが付くことが減りました。
今回は以上〜