

Yammar YT5113A by Hasegawa in scale 1/35
(最初の記事→【製作記 ハセガワ 1/35 ヤンマー YT5113A (1)】)
説明書を見るとここはシルバーやゴールド、イエローやクリアーブルーまで混ぜるという少し複雑な混合をすることになっています。
要するにゴールドに近いシルバーなんだけどかすかに青みがある、という色のようです。
今回はそのあたりの細かいところは無視して、新発売となったタミヤ瓶ラッカーのチタンゴールドを使うことにしました。
単に使いたかっただけ、というのも多分にあります。
前回に引き続き足回りなどの塗装をしています。
ほとんどはセミグロスブラックで塗ることになっているので、タミヤ瓶ラッカーのセミグロスブラックを塗っています。
「セミグロス」というのは半光沢のことですが、この「半」というのは必ずしも50%を意味しないところがミソです。
ではどの程度のツヤなのかというと、実は各メーカーそれぞれで解釈が異なります。
同じ「セミグロスブラック」と称していても、クレオスやガイア、そして新たに加わったタミヤ瓶ラッカーでそれぞれ異なります。
私はガイアのものが最も光沢があるように思いますが、これも塗り方や使っているシンナーなどで変わってくるので一概にはナントモです。
結局のところ、自分で使ってみて仕上がりを見て感覚をつかむしかないんだと思います。
なんとなくタミヤ瓶ラッカーのほうがガイアより光沢があるのはわかっていたので、今回は光沢の黒との対比をよりハッキリさせるためにタミヤ瓶ラッカーを使っています。
ただ、実際に使ってみて思ったのは、逆にちょっとツヤが足りないかな、ということ。
もはやガイアのフラットブラックに近い感じがちょっとします。
そのほかキャブ周りのパーツなど、足回り以外でセミグロスブラックで塗るパーツもどんどん塗っています。
一方トランスミッションのところですが、ここは全体を光沢の黒で塗るものの、一箇所「58」で塗るところがあります。
「58」とは橙黄色のことで、オレンジとイエローの中間の色です。
黒の中に一点、明るい色を発色させるには、下に白を塗る必要があります。
しかし筆塗りだと位置をずらさずに塗り重ねるのは少々難しいです。
というわけでマスキングしてエアブラシで塗ります。
マスキングテープを尖ったもので刺します。
これを塗る予定の突起に、穴を合わせて貼ります。
これが一番シンプルでキレイにマスキングできる方法だと思います。
ファンデーションホワイトを塗ったあと、ガイアノーツの橙黄色を塗って
マスキングをはがすとこんな感じ。
今回は以上〜
【次の動画up予定】は
少し編集が間に合ってないので
本当は今日upする予定でしたが明日に延期します。
ごめんなさい。