先日ようやく発売されたPLATZ / nunu 1/24 アウディ R8 LMS GT3です。
PLATZが販売していますが、実際はnunuというメーカーが開発しているようです。
nunuはマカオにあるメーカーで、同じくマカオにあるBeemaxと何かしらの関係があるものと思われ、ランナーが入っている袋やパッケージの箱などがどことなく同じ方式のような気がします。
おそらくパッケージングなどの生産段階の下請け業者はもしかすると同じなのかもしれません。
箱から出したボディはこんな感じ。
全体的なイメージは良好ですが、細かく見ていくと「ははーん、、、」となります。
ひとまず捨てサフがわりにExブラックをざっと塗ってみました。
金型の磨きはそれほど徹底されてはないようで、ペーパーがけのしがいがありそうだということがわかります。
ウェルドラインもしっかりと出ていて、ペーパーがけで消えるといいんだが、、という感じです。
ちなみに内側はExフラットブラックを塗ってあります。
そんなわけで全体をペーパーがけしました。
600番で始めて1000番で終わり。
ヒケはペーパーがけでだいたい消えましたが、赤矢印のところは消せなかったところ。
リアのこの部分もペーパーがけでは消せないので、この後パテ埋めしていきます。(イージーサンディングを使います)
フェンダー部分は片側だけ削って薄くして見ました。(赤矢印)
右(写真では左)だけ削っています。
左はもとのままです。もとのままだと断面が厚いので、削って薄く見えるようにしています。
フェンダーアーチの部分も裏から削って薄く見えるようにしています。
とくにフロントフェンダーの後ろ部分は、そのすぐ後ろが筒抜けなので、そのままだとわりと厚みが目立つ気がします。
ところでマトリョーシカのような形をしたボンピン(?)のモールドですが、形がややアヤシイです。少し歪んでいる気がします。
おそらく直上から見ると正しい形になっているのでしょうけど、それが斜面にあるから結果的に形が少し歪んでいるようです。
このディテールは別売りのエッチングパーツでも用意されているのでそれで置き換える予定ですが、実車では周辺の表面とツライチになっているはずなので、エッチングをペタッと貼っただけでは出っ張ってしまうことになります。
ここをどうするかは考え中です。
なので裏側から削ってこんな感じに。
フロントタイヤ真上にあるスリットもうすうす攻撃。
とりあえず右側だけ薄くした状態です。
ここを削ったのは薄く見えるようにするためというのもありますが、スリットのフィン一枚一枚の表面がやや荒れていたので、それを整えるためというのもあります。
なお作業中、ボディについているランナーはギリギリまで残しています。
先に切ってしまうと強度が弱くなるので、ペーパーがけしている時に破損するリスクが高まるためです。
とはいえ、ランナーのゲート部分もペーパーがけしていく必要があったりするので、最終的にはすべて取り除くことにはなりますが。
付属しているデカールはこんな感じ。
大きなシートが3枚と小さなのが1枚。
3枚に別れているのは多分印刷の都合だと思います。
シルクスクリーン印刷なので、使用するインキの色ごとにシートが別れているようです。
TOTALなどの白文字が単体でデカールになっているので、ボディの赤い部分をデカールでも塗装でも再現できるようになっているのはとても親切だと思います。
私は赤い部分は塗装する予定です。
それはボンピンのことを考えると、塗装のほうがいいかなと思うので。
今回は以上〜
【今後の動画up予定】は
ウラカン・ペルフォルマンテの動画を
13日の金曜日19:30にupする予定です。
あとAIRLINEチャンネルのほうで
737-800の動画を15日の日曜19:30にupする予定です。
(予定は未定〜)