職場の繁忙期はピークをすぎて、まだまだ仕事はおおいものの、気分は徐々に年末休みモードに。
仕事が終わったあと、フラフラと行きつけのプラモ屋に。
・・・というか、「入ったよ」というお店からの連絡があったにもかかわらずなかなか行けなくて、ようやくお店に顔を出すことができたという感じです。
予約注文していたキット二つを買ってきました。
奇しくも両者とスケールが1/200でした。
ハセガワのP-8A ポセイドンとファインモールドのMRJです。
まずはMRJのほうから。
秋のホビーショーで電撃的に発売が発表されたファインモールドのMRJ。
実機は先日お披露目されたばかり、初飛行もまだ、という段階にもかかわらずというリリース。
旅客機ファンとしてはうれしいサプライズですが、ハセガワさんはどう思っていることやら。
なにしろ、ハセガワ旅客機シリーズと同じ1/200ですから。
さて、中身を見ていくと・・・・
う~ん、、、けっこうディテールはあっさりしている感じです。
胴体のモールドはコクピットウィンドウぐらい。
造形自体はシャープながら、モールドは最低限しかなく、のっぺりしています。
胴体に客室窓のモールドもなし。
スポイラーやフラップのモールドはありますが、それ以上のものはナシ。
といっても、大味というわけではなく、全体的なアウトラインはたぶん的確に捉えているんだろうと思います。
スケールを考えると脚柱もまあこんなもんか、という感じ。
総じて言うと、だいぶ割り切った作りになっているようです。
ハセガワの旅客機キットで言うと、胴体が上下二分割になっていた時代のキットに考え方が近い気がします。
一方こちらはハセガワのP-8Aポセイドン。
ボーイング737-800を対潜哨戒機にしたもの。
P-3オライオンの後継機になるようです。
オライオンとの違いは、ジェット化されたという以外にも、MADブームを装備しないというのがあるようです。
MADブームというのは、P-3Cではお尻から生えている尻尾のような部分で、海中の潜水艦を磁気で探索するというもの。
MADは無人機に搭載し、P-8Aはそこから情報を得る仕組みになっているのだとか。
キットの中身はというと、基本的に母体は737-800そのまま。
ただし、成形色はグレー。
そこにランナーが一枚加わるという構成。
特徴的なウィングチップをはじめ、各種アンテナ、パイロンなどのパーツが並んでいます。
残念ながら、パイロンに付く兵装は入っていない模様。
かなり細かいパーツがこれでもかというくらい並んでいます。
P-8Aは右舷後方のドアがないようで、説明書ではそのモールドを埋める指示が書かれています。
ほかにもいくつかモールドを埋めるようになっていますが、逆に「ここを彫れ」という指示もあったりします。
モールドを追加するという指示なのですが、うまく彫れるかな・・・・。
そんなわけで今回は以上~