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Channel: プラモ日記 青22号
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製作記 アオシマ 1/24 アヴェンタドール 50°アニバサリオ (1)

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 アオシマ 1/24 アヴェンタドール 50°アニバサリオ を作り始めます。
Aoshima 1/24 Avetador LP720-4 50° Anniversario









まずはボディから。


ボディの裏側を先に黒で塗っておきます。
どんな黒でもよかったのですが、今回はクレオスのサーフェイサー1500・黒を使いました。

これは完成後ボディが光で透けるのを防止するためです。


ボディの色は最終的に黄色で仕上げるつもりです。
黄色は隠蔽力がどうしても弱くなりますので、下地を可能な限り明るくしておくほうがベターです。
しかし一方で透け防止のためにダークな色も塗っておかないといけません。
そこで、ダークな色はボディ裏側から塗り、表側はサーフェイサーを塗る段階からして白を使って塗っていきます。

上の写真はすでに白のサーフェイサーを塗りおえたあと、プラ表面のうねりをペーパーである程度整形したあとです。

このあと再度サーフェイサーを塗り、またペーパーで整形、というのを繰り返します。


プラ表面のうねりをだいたい解消したところで、さらにアルティメットホワイトを塗っていきます。


白サーフェイサーだけではやや白さが足りない気がするので、表面が整ったあとは本職の白であるアルティメットホワイトで白くしていきます。





ところで、ボディをながめていると少し気になった点が。





真っ正面がから眺めていると、「おや?」と思う点が。


ボディ先端のラインが波打っているのです。
これ、よくみると立体としてありえないカタチになっています。

先端の水平のラインを境にして、上側から伸びてきた折れ線が、水平のラインよりしたの折れ線とそろってないのです。

ちなみに実物はこんな。



実物はこのように、水平のラインが、中央とサイドとでは分かれており、段違いになっています。
キットのほうはここをムリヤリひとつの水平ラインとしてつなげてしまっていて、結果辻褄をあわせるためにラインが波打っているというわけです。


よくまあこれで立体として成り立つというか、考えれば考えるほどエッシャーのだまし絵を見ているような気分になってきます。


さらによく見ていくと、どうもサイドのトンガリのトンガリ具合が若干足りない気がします。


多角形のライトの下から先端の水平ラインまでの距離が、実物にくらべてキットのほうは短い気がします。




キットでは、ボディとバンパーの間の分割ラインと平行に水平ラインが前に向かって伸びていきます。



しかし実物では前に行くに従って分割ラインと水平ラインは末広がりに離れていきます。
この違いにより、キットのほうはライトの下の面積が狭くなり、トンガリの長さも不足する、という塩梅です。





さて、どうやって直していったものか・・・・・。
























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