バンダイ RE/100 ガンダム GP04G ガーベラを作っています。
Bandai RE/100 Gundam GP04G Gerbera
(最初の記事→【バンダイ RE 1/100 ガンダム GP04G ガーベラ】)
あまり形状にはこだわらず、塗装だけしてそのまま組み立てていこうと思います。
ブルーのところはガイアのコバルトブルーをチョイスしました。
前回書いてますが、下地として白のサーフェイサーを塗ってあります。
成形色はブルーですので、結局同系色の色を最終的には塗ることになるのですが、いったん白のサーフェイサーで色をリセットしておきます。
白の部分は、クレオスのガンダムホワイトを塗っていくことにしました。
アルティメットホワイトのようなそのままの白よりも、少しトーンを落とした陰りのある白のほうがいいかなと思ったので。
模型の世界では一般的に白そのままや黒そのままで塗るとリアリティを損なうことが多いと言われています。
ガンダムはただでさえ架空のものなので、少しでもリアリティをもたせるために、なるべくそういうタブーはおかさない方がいいでしょうね。
でも一方で、俗に「スケール効果」と呼ばれる理論もあって、実物よりも格段に小さいプラモなどは、実物と同じ色で塗ると、色が凝縮されて暗く見える、というのもあります。
これによれば、プラモはなるべく明るめに塗った方がうまく仕上がる、ということのようです。
実物が存在しない場合はどう解釈したらいいんでしょう?
ところで、「スケール効果」って言葉、今ネットで調べたら、本来は物理科学の世界などで別の意味で使われているようですね。
ジャンルが変わると意味も変わる言葉って、ときどきありますね。
たとえばガンダムで使う「バーニア」という言葉。
ガンダムの世界ではロケットエンジンノズルのことを「バーニア」と呼んだりしていますが、本来はノギスの副尺目盛ののことらしいですね。(あるいは「バーニア抵抗制御」)
副尺目盛のバーニアはつづりはVERNIER。
ちなみにGP01フルバーニアンはつづりをFULL-BURNERNと書くようで、バーナー(BURNER)が由来であるかのようなつづりになっています。(私はコレとても苦しいと思ってます)
あ、そうそう、「GP01」と言えば、そのGPって、「ガンダム・プロジェクト」の頭文字だとばっかり思ってたんですが、今回のキットのパッケージを見るに、もしかして「GENERAL PURPOSE」の頭文字だったんでしょうか?
今回は以上~