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Channel: プラモ日記 青22号
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製作記 ハセガワ 1/24 カルソニック スカイライン GTS-R R31 (3)

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ハセガワ 1/24 カルソニックスカイライン GTS-R R31 を作っています。

Calsonic Skyline GTS-R R31 by Hasegawa in scale 1/24

(最初の記事→【製作記 ハセガワ 1/24 カルソニック スカイライン GTS-R R31 (1)】

 

 

ボディにデカールを貼りました。

 

デカールはカルトグラフ製なので非常に貼りやすいです。

 

ボディ形状に平面が多いのでサクサク進みます。

 

屋根に貼るブルーのデカール(23)は最後に貼ることにしているのでまだ貼っていません。

 

 

 

 

一方やシャシーのほうはこんな感じ。

 

ブルーを塗ったあと、マスキングしてエンジンのミッションのところを黒とシルバーで塗り分けています。

 

黒のところはタミヤ瓶ラッカーのLP-3 フラットブラック、シルバーはガイアのExシルバーを塗っています。

 

タミヤ瓶ラッカーのフラットブラックとセミグロスブラックを今回テストしていこうと思ってます。

クレオスとガイアにもそれぞれフラットブラックとセミグロスブラックがありますが、それぞれ仕上がり方がビミョーに違います。

はたしてタミヤ瓶ラッカーはどうなのか、ちょっと気になったのでテストも兼ねて今回の製作ではすべてフラットブラックとセミグロスブラックのところはタミヤ瓶ラッカーを使うことにします。

 

 

 

タミヤ瓶ラッカーのフラットブラックはわりとキメが細かく仕上がります。

ガイアのに近い感じです。

 

塗っていて思うのは仕上がりよりも希釈率のほうで、あまり薄めると薄めすぎになるということ。

 

クレオスやガイアのよりも最初の状態がだいぶ流動性があるようで、両者よりもシンナーを混ぜる量は少なくていいようです。

 

広い面積を塗っている時はなんとも思わなかったのですが、今回のような比較的狭いところを塗る場合はいつもと同じ感覚で薄めてしまうと色がなかなかノらなかったです。

希釈率は1:1でちょうどいいみたい。

 

なので瓶の中の塗料が減るのが早く感じます。

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


製作記 ハセガワ 1/24 カルソニック スカイライン GTS-R R31 (4)

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ハセガワ 1/24 カルソニックスカイライン GTS-R R31 を作っています。

Calsonic Skyline GTS-R R31 by Hasegawa in scale 1/24

(最初の記事→【製作記 ハセガワ 1/24 カルソニック スカイライン GTS-R R31 (1)】

 

 

足回りはだいたい出来上がりました。

 

各パーツを塗り分けして取り付けていきました。

パーツ数はそんなに多くはありませんでしたが、説明書通りに塗り分けてくっつけるとごらんのようになかなか密度感が出てきます。

 

ディスクローターはまだ取り付けてませんが、車高の塩梅を見ながらくっつける予定なので、今はまだつけてません。

 

 

 

どうやら素組みで組むとどうも車高が十分に下がらないようです。

なので、後輪についてはディスクを取り付けるところのダボを削ってあります。

ディスクを上にずらして接着することで車高を下げる算段です。

 

前輪についてはキャンバー角もついてないので、ダボをカットするにとどまらず、ウケ側部分を斜めに削りました。

 

 

 

 

 

ボディはクリアーを塗って研ぎ出しをしています。

 

クリアーはクレオスのGXスーパークリアーIIIを4度塗り、2日間ほど乾燥させました。

 

研ぎ出しはまず1500番からかけていき、デカールの段差をなくしていきます。

カルトグラフのシルクスクリーンのデカールは発色もよく貼りやすさもバツグンなのですが多少厚みがあるので、クリアーを厚めに塗ってもなかなか覆い隠せないのが難点。

ペーパーがけしているときに削りすぎないよう注意します。

 

 

 

 

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

製作記 ハセガワ 1/24 カルソニック スカイライン GTS-R R31 (5)

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ハセガワ 1/24 カルソニックスカイライン GTS-R R31 を作っています。

Calsonic Skyline GTS-R R31 by Hasegawa in scale 1/24

(最初の記事→【製作記 ハセガワ 1/24 カルソニック スカイライン GTS-R R31 (1)】

 

 

ホイールを塗っています。

 

塗る順番はクリアーブルー→ゴールド→ガンメタルの順に塗っています。

 

センターロックナットの部分と、ホイールのスポーク部分との間にはシルバーで残す部分があります。

ハセガワの作例ではゴールドで塗りつぶされているようですが、説明書では残す指示になっています。

実際、実車の写真を見てみると説明書通りに塗った方がいいようです。

 

メッキの上から塗装した場合定着が少々弱くなるので、塗ったところの上からマスキングテープを貼るのはなるべく避けたいところです。(塗膜をもっていかれます)

 

そこで、シルバーで残すところに、ワッカに切ったマスキングテープをはめ込んで、まずクリアーブルー(ガイア)を塗りました。

そしてクリアーブルーで残すところにマスキングゾルを塗ってマスクし、ブライトゴールド

(ガイア)を塗りました。

 

マスキングゾルはマスキングテープほど粘着力はないので、剥がす時に塗膜がもっていかれるリスクは格段に低くなります。

 

最後にロックナットを筆塗りでタミヤエナメルのX-10 ガンメタルを塗りました。

 

 

 

ウィンドウのクリアーパーツの塗装ですが、おおむね付属のマスキングシールを使っています。

けれどフロントとリアについてはカドだけ使っています。

 

これはシールのサイズがパーツのモールドにピッタリにはならないだろうと思ったからで、マスキングテープでは難しいカドのRだけはシールを使っています。

 

ただ貼っていて思ったのは、シールの粘着力はややマイルドなようで、しばらくすると少し浮いてきてました。

なのでその意味でもマスキングテープを使った方がいいようです。

 

マスキング後は黒を塗ることになるのですが、私は黒サーフェイサーで代用しました。

通常の黒よりも定着力があると思ったので。

 

 

 

車内に設置する消火器は、白サーフェイサー(クレオス・1500)で塗ったあと、タミヤ瓶ラッカーのピュアレッドを塗りました。

LP-7 ピュアレッド

 

その後マスキングして金具のところをExシルバーで塗りました。

 

 

 

シートは、座面のブルーはガイアのコバルトブルーを塗りました。

024 コバルトブルー

 

 

説明書ではクレオスのキャラクターブルーに白を足す、という指示でしたが、まあこんな色になるだろう、という感じでコバルトブルーをチョイス。

(下地はクレオスの白サーフェイサー1500)

 

乾燥後マスキングして裏面をクレオスのミドルストーンで塗りました。

C21 ミドルストーン

 

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第23回 福井プラホビーコンテスト

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今年の福井プラホビーコンテストが終わりました。

 

今年は出展可能作品数が5点までという制限もあり、作品総点数は昨年よりも少なかったようです。

とはいえテーブルはほぼ埋まり、5点といいつつも板に複数のせて1点と数えさせたりしているものあったので、実際は相変わらずの作品数が集まったようです。

 

 

 

 

私は今年は受付係ということもあり、あまりゆっくりと作品を見たり写真を撮ったりすることができなかったのがちょっと心残り。

 

 

というわけで出展された作品をさらっと紹介。

 

 

 

I氏の作品。

TRD86を出展されていた頃から比べると明らかに腕を上げてきているのがわかります。

どのように塗装されていたのか詳しくお話をうかがうのを忘れてて残念。

右のBMW 2002tiiはクレオスのGXアイスシルバーを使っているということはうかがっていますが、本当にそれだけなのだろうか?

こんど使ってみよう。

 

 

 

でむさんの作品。

でむさんもマルニを出されていましたが、このフォード・エスコートもなかなかシブいチョイスだと思います。ラリー好きなでむさんらしい。

あいかわらずキッチリ作ってあっていくらでも眺めてられます。

 

 

 

 

こちらは面識のない方の作品ですが赤がキレイなフェラーリ・マラネロ。

赤の鮮やかさを生かして塗るのはなかなか難しいのですが、明るくて目立ついい赤でした。

どんな塗料を使ったのかくらいは聞いておけばよかった・・・。

 

 

 

 

クルマ以外に目を移すと、この二式大艇はよかったです。

塗装の色褪せ具合がなんともいい感じ。

そしてカットモデルになっていて中が見えるようになっています。

キット付属のものと思われるフィギュアをフル活用して、乗組員の様子が電飾付きで再現されていました。

何気にカットした断面もウスウス化されていて、プラの厚みを見せないところが芸が細かい!

 

 

 

 

こちらはカラーリングにこだわりを感じるウェーブのVF-4。

これを作られた方は昨年も塗装にこだわったVF-19を出されていました。

 

両翼にはバンダイのVF-1用のスーパーパーツがついてます。

バンダイのスーパーパーツはそれ単独で売っているので、それを使えばこのように流用が可能というわけですか。。。なるほど〜

 

 

 

 

 

Kくんの作品。

彼の作品はいつも塗装がキッチリしていてスッキリしています。

ごちゃごちゃと余計なものをくっつけたりしないのもシンプルでいい感じ。

色のチョイスもオリジナルよりこの色の方が似合ってる気がします。

 

 

 

 

 

 

 

私はこういう作品けっこう好きです。

おそらくキット素組で筆塗りオンリーだと思うのですが、いいですね〜。

右のグフ・フライトタイプはこの色で塗りたくなる気持ちとてもよくわかります。

私も中学生当時作った時にこの色で塗ったおぼえがあるので。

 

 

 

 

 

 

 

これはオリジン版シャアザクですが、ピンクのメタリック色がとてもキレイでした。

さくら色、とでもいうような淡いピンクがとてもイイ。

やってみるとわかりますが、こういう淡いさくら色のようなキャンディーカラーってなかなか出すのが難しい色です。

作者の方もこの色を出すのにだいぶ苦労されたようですが、レシピを聞くとガイアのパールカッパーを下地にしてその上から薄くクリアーピンクを塗っているのだとか。

パールカッパーですか、、、これは恐れ入りました。

 

 

 

 

私の出したものはこんな感じ。

16式とR31については後日完成記事をupしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

また来年に向けて、今日から作品作りを始めます。

来年のテーマは「未来」だそうで。

はてさて何をだそうか。

来年はクルマ以外もだせたらいいな〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

製作記 タミヤ 1/35 16式機動戦闘車 (12)・・・完成

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タミヤ 1/35 16式機動戦闘車 を作っています。

Japanese Army Type 16 Maneuver Combat Vehicle by Tamiya in scale 1/35

(最初の記事→【製作記 1/35 16式機動戦車】

 

 

フィギュアの塗装が完了、ということで完成〜。

ワイヤーや車止めなどがまだ塗ってなかったのでそれも塗りました。

 

 

迷彩服の塗装が、塗る前はめんどくさいと思っていたのですが、いざやりはじめるとなかなかおもしろかったです。

 

 

迷彩は面相筆を使って、3つの色をのせていきます。

 

最初全体をクレオスのC45 セールカラーでエアブラシで塗ります。

乾燥後タミヤエナメルのXF52 フラットアースを面相筆で塗っていき、その後XF5 フラットグリーンXF57 バフを混ぜたものを塗っていきます。

最後に黒の部分としてXF63 ジャーマングレーを塗っていきました。

 

そしてExフラットクリアーを全体に塗り、薄く溶いたXF59デザートイエローを全体に塗ってあります。

 

 

 

てなわけで完成〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

製作記 ハセガワ 1/24 カルソニック スカイライン GTS-R R31 (6)・・・完成

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ハセガワ 1/24 カルソニックスカイライン GTS-R R31 を作っています。

Calsonic Skyline GTS-R R31 by Hasegawa in scale 1/24

(最初の記事→【製作記 ハセガワ 1/24 カルソニック スカイライン GTS-R R31 (1)】

 

 

というか完成〜。

 

福井プラホビーコンテストに間に合うようになんとか完成させました。

 

 

 

 

 

コンテストまであまり時間が残っていなかったので、最後はだいぶ作業が省略気味になってしまいました。

 

たとえばヘッドライトのクリアーパーツは、いつもなら周りに黒フチをつけるいわゆる「アイライン」を入れたりするところですが今回は省略。

まあそれほど違和感はないのではないかと。

 

また窓ワクの黒ゴムのところは、いつもならエアブラシで塗るところですが、今回は筆塗りしています。

もちろんマスキングはした上でですが、多少輪郭がギザギザになってしまいました。

 

タミヤエナメルのフラットブラックを使っています。

 

エアブラシで塗ろうと思うとマスキングが大掛かりになるのですが、デカールの上にマスキングテープを貼るのはリスクが大きいので、輪郭のみのマスキングで済む筆塗りにしました。

 

そして最後にサイドマーカーを片方なくすというアクシデントが、、、

 

コンテスト後部屋の掃除をしていたらみつかったので最終的にはことなきを得たのですが、コンテスト当日はないまま展示してました。

 

上の写真は無くしていた時の状態です。

 

 

 

ヘッドとテールなどのランプ類は全て裏にハセガワのミラーフィニッシュを貼りました。

 

テールランプはカバーのパーツをクリアーブラックで塗ることになっているのですが、なかなか加減が難しいですね。

薄めに塗ったつもりでも、実際にはめてみると結構真っ黒になっていました。

中には丸目の赤ランプがあるのですが、ほとんど見えなくなってしまいました。

 

ちなみにガイアのクリアーブラックを使っています。

 

 

 

 

 

上の写真の赤矢印で示したデカールは研ぎ出しをしたあとに貼っています。

これは実車ではルーフに取り付けられたアンテナから窓へと伸びたケーブルを止めるテープか何かだと思われ、キットでもデカールが用意されているのですが、後付け感を出すためにクリアー層の上に貼っています。

また貼ったままでその上からとくにクリアーでコートしたりはしてません。

 

 

前後の窓に貼ってあるハチマキやポテンザのマークなども、クリアーコートはしておらず貼ったままです。

 

 

 

ボディのブルーは説明書どおりの調合に色の源シアンをわずかに足したものだということは以前書きましたが、完成してみると色の源シアンの効果はけっこう効いている気がします。

鮮やかさが増したというか。

 

 

 

 

てなわけで完成〜

 

 

 

 

 

 

動画はだいぶ長い間お休みしていましたが、そろそろ再開していきます。

このR31カルソニックスカイラインも製作中の動画は撮影してあるので、おいおいupしていくつもりです。

コンテストが終わったらすぐに再開する予定だったのですが、撮りためた動画が多すぎて整理するのに時間がかかってます。あせるあせる

早ければ明日パナメーラの続きからupできたらと思っています。

 

 

 

 

 

 

ポルシェ・パナメーラの製作動画【7】をup!

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さきほどパナメーラの製作動画の【7】をupしました。

 

今回はボディの研ぎ出しをしていきます。

実はカーモデルの研ぎ出しを紹介するのは今回が初めてだったりします。

 

最初に動画で作ったAMG GT3は研ぎ出しする必要がなかったし、次に作ったパニガーレはバイクだし。

 

といっても、えんえんと磨いてるシーンばかり流すわけにもいかないので、実際の作業時間の40分の1くらいしか動画になってませんがどうかご了承ください。

 

 

しばらく動画upをお休みしていましたが、今後はまたペースを取り戻していくつもりです。

じつは3日前にも製作動画の【6】をupしておりまして、今回の【7】はお休み明け2本目だったりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画「ハンソロ」

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こないだの土曜に、映画「ハンソロ」を見てきました。

 

多くの方はご存知の通り、この映画はスターウォーズ旧三部作(とEp7)に登場する主人公の一人、ハンソロの前日譚です。

 

 

実は期待しないで見に行ったのですが、意外と良かった!

 

 

 

 

見る前はやはり「ハンソロはハリソンフォードでないと、、、」という思いなどがあったため、もうその時点であまり期待できない、と思ってました。

 

でも実際見てみると、そんなことはどうでもいいと思えるようになります。

 

たしかに主人公はスターウォーズに出てくるハンソロの若い頃なのですが、スターウォーズ関係なく映画自体を楽しむことができるようになっているのです。

 

 

また、序盤のハンソロはただの「ハン」だったのが、あることをキッカケに「ハンソロ」に変わります。

そのキッカケ自体はどうでもいいレベルの話なのですが、その名前が変化するところがこの映画の縮図をあらわしているようにも思います。

 

 

話が進むにつれハンソロの要素が加わっていき、最初は希薄だったスターウォーズ色が終盤に向かってどんどん濃くなっていく展開はなかなかだと思いました。

 

 

 

 

すでに発売中の、劇中に出てくるランド・カルリジアンver.のミレニアムファルコン。

私はイマイチデザインが好きになれないのですが、これがいかにして

 

 

このガラクタに変わったのか。

映画を見るとなるほど、となったりします。

 

従来のミレニアムファルコンの設定ではハンソロが無数の改造をしていった結果ランドが所持していた頃とは変化したというものでしたが、外見がここまで変化した理由はそれだけではなかったのか、と。

 

また劇中お約束の壊れ方をするのがまたマニア心をくすぐります。

 

他にもあんなことやこんなことが、、、、とあまり書くとネタバレになってしまうのでこれ以上は書かないでおきます。

 

 

今までのスターウォーズ(とくに旧三部作)を細かいところまでよく見ている人はとても楽しめる映画だと思います。

 

 

 


製作記 フジミ 1/24 初音ミク BMW Z4 (1)

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今年の4月に届いたフジミのBMW Z4です。

フジミのサイトの決算セール福袋「GT3セット」の中に入っていたキットです。

 

届いた時の記事はコチラ→【フジミ 決算セール福袋「GT3セット」が届いた】

 

割と高価なキットが格安で手に入ったのはウレシいものの、デカール以外は実質的にほぼ同じキットが4つ・・・・。

 

まあデカール貼りのいい練習になるってなもんで。

ただ、届いた時は静岡ホビーショーと福井プラホビーコンテストの前ということもあり、なかなか手をつけられませんでした。

 

その二つが終わった今、ようやく動き出したという感じです。

 

 

 

早速ボディから。

 

4台まとめて作るという手もありますが、ひとまず1台目は単独で作って様子を見ようと思います。

どんなトラップがひそんでいるかもわからないので。

 

でも一台目が完成してとくに問題がないようであれば2台目以降はまとめてつくるかも。

 

とりあえずボディにサーフェイサーを塗り、全体を600番のペーパーがけをしたところです。

 

 

 

ドアの前にくっつけるパーツがあるのですが、それは先に接着しています。

 

ヒケはないわけではありませんでしたが、全体的には良好な感じでした。

モールドもとくに浅いということはなく、良好です。

 

フジミの最近のキットは金型技術がかなりupしているので、作っていて気になるところはとくにありませんでした。というかかなりデキがいいと思います。

 

 

 

ところで、最近プラモを始めた方はともかく、ベテランのオジサンモデラーにとってのフジミ・カーモデルってあんまりイメージが良くないことが多い気がします。

 

確かに2000年に入るまでにリリースされたキットは「んんん」となるものが多いです。合いが悪い上に完成しても実車に似てない、とか。(最終トレノとかアルテッツァとか)

 

それでも、同じ車種で比べるとアオシマよりは実車に似ているものが多い(30ソアラとか90クレスタとか)のですが、タミヤの前では50歩100歩という感じでした。

 

ところが2000年に入って、レクサスISあたり(2006年)から「おや?」と思うくらい急にレベルが上がったような気がします。その大きすぎる変化に当時は旧オオタキの工場が作っているのではというウワサが出たほどです。

 

ベテランモデラーの方は昔のイメージが強すぎてその変化を知らない方が多いのではないかという気がします。

 

もったいない話です。

 

 

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

製作記 タミヤ 1/24 マツダ サバンナRX-7 (1)

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先日(2018年6月)再販されたタミヤサバンナ RX-7です。

 

初版が発売されたのは1986年のことのようなので、すでに32年前ということになります。

今までにも何度か再販はされていたようですが、最近は店頭から消えて久しかったので嬉しい再販です。

 

 

 

 

 

早速ランナーを中性洗剤で洗浄後、黒サーフェイサー(クレオスの1500)で塗っていきました。

 

昔のキットらしく、エンジンまで再現されています。

ロータリーエンジンって意外に小さいんだな、ということがわかります。

 

 

 

 

ダッシュボードは左右両方のハンドルに対応しています。

 

もちろん前輪はステア可能です。

 

 

 

エンジンまで再現されているにもかかわらず全体のパーツ数は少なくまとめてあり、ランナーもメインのものは写真で紹介した3枚のみ。

写真はありませんが他クリアーとメッキのランナーが1枚ずつあります。

 

この辺の再現度とパーツ数のバランスはさすがタミヤだと思います。

 

 

 

ボディはこんな感じ。

ボンネットを開けるのにライトの開閉機構があります。

 

表面はわずかに整えた方がいいかなというところもありますが、全体的にはまったく問題なしです。

殊に1986年発売という時代を考えると素晴らしいデキだと思います。

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

 

 

製作記 フジミ 1/24 初音ミク BMW Z4 (2)

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フジミ 1/24 GSR 初音ミク BMW Z4 2012 後半戦ver. を作っています。

GSR Hatsune Miku BMW Z4 by Fujimi in scale 1/24

(最初の記事→【製作記 フジミ 1/24 初音ミク BMW Z4 (1)】

 

 

前回までに下地処理が終わっているので、再度サーフェイサーを塗り、白を塗っていきました。

 

サーフェイサーは下地処理の時はグレーを使っていましたが、今回は白のサーフェイサーを使っています。(クレオス・1500)

 

白はガイアのExホワイトを使っています。

 

Exホワイトは4回塗っています。

 

 

白の塗装が終わったら、デカールを貼り始めたいところですが、その前にフェンダーのフチを黒で塗ることになっているのでマスキングして塗っているのが上の写真です。

 

黒はExブラックを使っています。

 

 

 

 

 

乾燥後マスクをはがすとこんな感じです。

 

 

 

ボンネットのダクトのパーツはまだくっつけていません。

デカールを貼ってからくっつけたほうがいいのかなと思っていたのですが、そうではないようで。

ここはあとでダクトをくっつけておきます。

 

 

 

ボディの白と同時に内装バスタブも白くしておきました。

 

ここは成型色が黒なので、そこから白くしていくのはなかなか大変です。

 

4回のボディ塗装にあわせて、こちらも4回にわけて少しずつ塗り重ねていきました。

 

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

製作記 バンダイ 1/144 ミレニアムファルコン ランドver. (1)

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先日バンダイから発売された1/144 ミレニアム・ファルコン(ランド・カルリジアンver.)です。

 

ご存知、映画「ハンソロ」に出てくるバージョンです。

 

 

 

実は自分で買ったのではなくいただきものです。

というわけで予定にはなかったのですが旬なうちに作ることにします。

 

 

さっそくパーツはすべてサーフェイサーを塗っていきました。

サーフェイサーは黒サーフェイサー(クレオス・1500)です。

 

上の写真がすべてではありませんが、既発のEpisode 7・8バージョンとくらべるとパーツ数ははるかに少なくなっています。

 

まだキレイなころのミレニアムファルコンなので、ハンソロが乗っていた時代よりも細かいディテールが少ないというのもパーツ数が少ない一因だと思います。

 

 

 

一方で内装が一部再現されるようになっていたりします。

 

でも残念ながらオマケはそこまで、という感じで、降着装置(足)がついていなかったりコクピットの窓のクリアーパーツ版が省略されていたりします。

 

 

 

ただ、コクピットの窓はEpisode7・8バージョンのを流用できそうな気がしますが未確認です。

 

 

 

 

組み立てていくと小一時間もあればこのような姿になります。

 

ご存知かとは思いますが、先端はシャトルになっていてはずすことができます。

 

はずしたら左上に写っているエンジンノズルを装着することになっています。

 

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

ちなみにここまでの作業状況を動画にしたものはすでにup済みです。

 

 

製作記 タミヤ 1/24 マツダ サバンナRX-7 (2)

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タミヤ 1/24 マツダ サバンナ RX-7 を作っています。

Mazda Savanna RX-7 by Tamiya n scale 1/24

(最初の記事→【製作記 タミヤ 1/24 マツダ サバンナRX-7 (1)】

 

 

 

ボディ全体をパーパーがけしました。

ペーパーはタミヤの600番を使っています。

 

ドアノブのまわりやドアとその前後のパネルとの間のツライチ具合などを整えていきます。

 

またパーティングラインももちろん消していきます。

 

 

 

比較的小柄な車体なので、それほどペーパーがけに時間がかかるというわけでもありませんでした。

 

 

 

 

ところで、ペーパーがけしていてふと気づいたことが。

 

 

 

よく見ると後ろのテールランプの輪郭が左右で違うようです。

 

赤矢印で示した左側の輪郭のラインが、右側にくらべて垂れ下がってきているように見えます。

 

もちろんここは実車では左右対象になっています。

 

アナログな時代の金型ですから、なんらかの事情があって非対称となってしまったのでしょう。

こういうのはこの時代ではよくあることです。

タミヤでも例外ではなかったというわけで。

 

 

 

ところが、そのあとすぐタミヤの非凡さを知ることになります。

 

 

 

 

テールランプのパーツはどうなっているんだろうと仮にはめてみるとこんな感じ。

 

なんと非対称の輪郭に合わせてピタッと合うのです。

 

外形が左のほうだけ高さが低くなっている分、ランプの格子状のモールドもその分合わせて縮まっています。

外形が小さいだけならパテで足してボディ側は削って左右対象に修正することも可能だったかもしれませんが、格子の寸法まで調整されているとなると修正するのはかなり大変です。

 

というわけで、左右対象なのはそのままにして進めることにします。

 

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

製作記 バンダイ 1/144 ミレニアムファルコン ランドver. (2)

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バンダイ 1/144 ミレニアム・ファルコン
(ランドカルリジアンVer.)
を作っています。

Millennium Falcon (Lando Calrisian ver.) in scale 1/144

(最初の記事→【製作記 バンダイ 1/144 ミレニアムファルコン ランドver. (1)】

 

 

 

前回は黒サーフェイサーを塗ったところで終わっていましたが、そのあとExブラックを塗って完全に黒くしたあと、Exホワイトを塗って写真のようにしました。

 

黒サーフェイサーを塗った段階ではまだ奥まったところが完全に黒くなっていなかったので、完全に全体が黒くなるようExブラックを塗りました。

 

あまり黒サーフェイサーを塗っていくと塗膜が厚くなっていきそうだったので、少しでも塗膜が薄くなると思われるExブラックに切り替えました。

 

ExホワイトはExフラットクリアーを1:1で混ぜてつや消しにして塗っています。

これは塗ったあとテカテカよりはつや消しに仕上がっていた方がかっこよく、モチベーションが上がるためです。

最終的な仕上がりにはまったく無関係で、単なる作業者の気持ちの問題です。

 

完全に均一に白くしようとせず、色むらをあえて強調して塗っています。

 

希釈は1:4くらいにしてかなり薄めにしています。

一度塗っただけではほとんど色がつかないくらいの薄さで、少しずつ重ねていきます。

なんどもエアブラシを走らせたところはそれだけ白くなるし、そうでないところは黒めになります。

 

エアブラシを走らせる向きにも注意します。

円盤部分は中心から外側に向かって走り、先端のクチバシの部分は前端から後ろへと走らせます。

 

宇宙空間を飛ぶ乗り物なのでどのように汚れるのかはよくわかりませんが、なんとなくのフンイキ重視で。

 

 

 

 

 

下面は走らせる方向は定めず、ランダムに点吹きしています。

 

ちなみに塗装はバラバラにした状態で塗っています。

胴体の上と下、コクピット、シャトルと、大まかに4つに分けています。

 

上の写真2枚は塗装乾燥後に合体させています。

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スター・ウォーズ

 ミレニアム・ファルコン(ランド・カルリジアンVer.)

1/144スケール プラモデル

製作記 バンダイ 1/144 ミレニアムファルコン ランドver. (3)

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バンダイ 1/144 ミレニアム・ファルコン
(ランドカルリジアンVer.)
を作っています。

Millennium Falcon (Lando Calrisian ver.) in scale 1/144

(最初の記事→【製作記 バンダイ 1/144 ミレニアムファルコン ランドver. (1)】

 

 

調色した白を塗っていきました。

下地の段階でだいぶ陰影をつけたつもりだったんですが、調色した白の隠蔽力が優秀すぎてほとんど塗りつぶされてしまいました。

 

 

 

これではイカンと思って、下面のほうは少し控えめに塗りました。

 

調色した白は、ニュートラルグレーIIとバーチャロンカラーのウォームホワイトを1:1で混ぜたものです。

 

説明書通りだとつや消し白にグランプリホワイトと黄色少々、黒少々を混ぜたもの、という指定になっています。

グランプリホワイトが白に近いグレーであることを考えると、おそらく明るいグレーから少しベージュに近づけたような色だろう、と思ったので上記二つを混ぜたものにしました。

072 ニュートラルグレーII


VO-01 ウォームホワイト

 

 

そしてデカールを貼っていきました。

このキットはバンダイらしく同じ絵柄のデカールとシールが両方入ってます。

もちろん、私はデカールを使っていきます。

 

 

 

 

基本的にデカールは大きものから小さいものへという順で貼っています。

 

なので最初に貼ったのはブルーの帯。

 

最後はものすごくちっちゃいコーションデータ類。

 

 

 

ブルーの帯のデカールはわりと凸凹したところをまたぐので、当初はいっそ塗装でいこうかとも思ったのですが、よくよく見てみるとこれをマスキングして塗装するのはちょっとムリだと思いました。

なので地道にデカールを貼っていきます。

 

どれをどこに貼るのか迷子になりそうだったので、エリアごとにわけて貼っていきました。

円盤部分を四分割とクチバシ部分、というように。

 

 

 

 

下面はブルーの帯がないのであまりかわりばえしませんが、実はわりとあちこち細かいコーションデータを貼っていくことになります。

 

デカールは一応全て貼りました。

でも少しデカールが余りました。

 

予備なのか貼り忘れなのかよくわからないので、あとでもう一度説明書と照らし合わせて再確認する予定です。

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


製作記 フジミ 1/24 初音ミク BMW Z4 (3)

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フジミ 1/24 GSR 初音ミク BMW Z4 2012 後半戦ver. を作っています。

GSR Hatsune Miku BMW Z4 by Fujimi in scale 1/24

(最初の記事→【製作記 フジミ 1/24 初音ミク BMW Z4 (1)】

 

 

あんまり進んでません。

 

というかオッカナビックリという感じです。

 

 

 

このキットはデカールを貼る順の説明書までついているので、素直にそれに従っています。

この説明書はとてもありがたいです。

 

1コマ目はフェンダーのフチを黒く塗る回。

そして今回やった2コマ目(右上)はフロントバンパーまわりのデカールを貼っていくことになります。

 

 

今回はマークセッターではなく、マークソフターを使っています。

セッターとソフターの違いは主にノリが入っているかどうか。

ノリが入っているのはセッターだけ。

 

 

 

 

だいぶ慎重にゆっくりやったので、この部分を貼るだけで1時間近くかかってしまいました。

 

 

まだまだ先は長いです。

 

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

ハセガワ カルソニックスカイライン R31 の製作動画をup!

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昨日ですが、ハセガワのカルソニック・スカイライン GTS-R (R31) の製作動画をupしました。

 

すでに完成してますし、ブログでは最後まで紹介済みですが、動画版はようやくスタートです。

 

作っていたのが福井プラホビーコンテスト前だったというのもあり、撮影はしていたものの編集までは手が回らず、そのままでした。

 

それをこれから編集してボチボチとupしていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

製作記 ドイツレベル 1/24 ポルシェ パナメーラ ターボ (15)・・・完成

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ドイツレベル 1/24 ポルシェ パナメーラ ターボ を作っています。

Porsche Panamera Turbo by Revell in scale 1/24

(最初の記事→【ドイツレベル 1/24 ポルシェ・パナメーラ】
 

だいぶ長い間放置してましたが、パナメーラを完成させました。

 

 

 

フロントのウィンカー(?)のところは、クリアーパーツの裏にハセガワのミラーフィニッシュを貼り、中央に入る黒い線は塗装ではなくフラットブラックフィニッシュ(ハセガワ)を使って再現しました。

 

スミ入れ的な塗装で再現できなくもないのですが、フラットブラックフィニッシュのようなシールを切って貼った方が輪郭がシャープになると思ったので。

 

 

また、クリアーパーツはバンパーにはめ込むためのダボのデッパリがありますが、それはカットしています。ミラーフィニッシュを貼る時にジャマになるので。

 

 

 

窓のフチにもミラーフィニッシュを貼っています。

写真だとあまりわかりませんが、ミラーフィニッシュは三分割で貼っています。

上辺と底辺とリアクオーターガラスの三分割。

 

上辺と底辺は直線に切ったものを貼っていけば曲線になじみますが、リアクオーターガラスのところはさすがにそれはムリなので、大きめに切ったものを貼って曲線に合わせてカットしています。

 

 

 

てなわけで出来上がり〜。

 

 

 

まだナンバープレートとホイールのロゴのデカールを貼っていませんが、それはあとで貼っておきます。

 

 

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

パナメーラの製作動画の次の回は今夜upする予定です。

次回が最終回となります。

映像的にはあと1.5回分くらい残っていたのですが、1回の動画で6分というフォーマットはくずしたくなかったので無理やりつめこみました。

2回に分けようかとも思ったのですが、結局次upするやつで終わりです。

(upしたらここにもリンクを貼る予定です。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドイツレベル 1/24 ポルシェ パナメーラ 2 プラモデル 07034

バンダイ ミレニアムファルコン(ランド ver.)の製作動画をup!

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ミレニアムファルコンの製作動画の【2】をupしました。

 

最近ブログの更新が少なめになってしまってすみませぬ。

ここのところ暑くてなかなか作業が進まないというのが正直なところ。

涼しいところで作業ができる動画編集のほうに時間をさいてしまっている次第です。

 

このミレニアムファルコンも、実は暑さのピークが来る前に作業した分の動画を編集したものだったりします。

 

とはいえもうそろそろ暑さも峠をこえるのではないかと思うので、これからは再びプラモ作業の時間を増やそうと思っています。

 

 

 

動画をupしはじめた当初(昨年の秋)は、当たり前ですが動画作りにまだ慣れてなかったので余計に時間がかかったり、時間をどうやって確保するかがうまくできませんでした。

 

最近は動画編集ソフト(Premiere Pro)の操作にもだいぶ慣れてきて、当初とくらべると効率的に作業ができるようになった気がします。(気がするだけ?)

 

何事も最初はうまくいかないことばかりで大変ですが、慣れ始めて少しずつうまくできるようになってくるとおもしろくなってくるものです。

というか困難があるからこそ乗り越えた時が楽しくなるわけで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【本】MSVジェネレーション

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ちょっと前(5月)に出た本ですが、最近になって買ってみました。

 

「MSVジェネレーション」(著・あさのまさひこ)です。

出版される前から読みたいな〜とは思っていたのですが、いかんせん値段がちょっとお高いので躊躇してました。

けどこのまま絶版になってしまったりして読めなくなってしまうのもな〜と思ったので、ようやく買った次第。

 

 

「MSV」というのは説明不要とは思いますが、初代ガンプラの延長線上にある、プラモだけで展開されたガンプラシリーズです。

アニメ本編では登場していないけど、モビルスーツの開発過程において実はこういう機種があったのだ、というのをキット化したシリーズでした。

 

本来はアニメ本編を中心にして商品展開するところを、MSVはそれとはほぼ独立して、雑誌社や模型メーカー、モデラーチームがアニメ本編の世界観を延長して作り上げてしまったところに特異性があります。

 

 

この本はそのMSVがどのように発生して、どのように展開し、そしてどのように終わったかがまとめられた本です。

 

 

 

以後ガンダム・センチネルやアドバンス・オブ・ゼータなど、似たような展開を持つシリーズは出てきますが、MSVはそれらの元祖と言っていいと思います。

 

MSVが発売された当時私は小学生でしたが、今のようにネットがあるわけではないので入ってくる情報は限られており、結局は断片的な事しか知りません。

 

知っているようで知らない部分の多いMSVを、多少なりともキチンと全体像を知っておきたいという思いはあったので、こういう本はとてもありがたいです。

 

 

 

モビルスーツの系譜にはないはずのパーフェクトガンダムが、なぜMSVのラインナップに加わったのか。

 

ザク・マインレイヤーはバックパックを変えると素のザクに変われるのはなぜなのか。

ひいては旧ザクの1/144のキットの足のスソに切り欠きがないのはなぜなのか。

 

そういった、当時一般の小学生にはあまり知り得なかった事情を改めて知ることができます。

 

 

 

当時MSVを作りまくった(私のような)40代以上のオッサンなら、当時のムーブメントが一体どういうものだったのかを知るいい本だと思います。

 

 

 

 

 

 

MSVジェネレーション

ぼくたちのぼくたちによるぼくたちのための「ガンプラ革命」

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