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Channel: プラモ日記 青22号
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製作記 MODELER'S 1/24 トヨタ カムリ (1)

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MODELER'S1/24 トヨタ カムリを作っていきます。

 

このキットはレジンキットです。

当たり前ですがレジンでできています。

 

レジンキットというと構えてしまう人も多いと思いますが、どうもこのキットは従来のレジンキットよりも作るのがそれほど難しくないのではと思います。

 

このキットを買ったのは、なんとなくそんなニオイを感じたから。

 

まず値段が比較的お手頃。

 

 

 

定価は10,584円(税込)ですが、だいたい8,000円台前半で買うことができます。

 

フツーのプラキットとして考えると高いですが、Studio27やモデルファクトリーヒロの本格的なレジンキットだと2〜3万円はザラだということを考えると、これはかなり安いと思います。

 

なぜなのか?

 

メーカーの人に聞いてみたら、パーツ数をおさえているから、とのこと。

 

今回これの製作動画を作る予定もあるので、あまりテキトーなことをしゃべるわけにもいかないのでメーカーの人に聞いてみたのです。

 

 

 

フタをあけると中はこんなんになってます。

 

ブリスターパッケージに整然とパーツが並べられています。

 

 

 

取り出すとこんな感じ。

ボディが見切れてますがレジン製のパーツはこれで全部です。

タイヤは黒くなっていますがこれもゴムではなく着色済みのレジンでできています。

 

 

 

ちょっと写真では見にくいですが、ライトカバーの透明パーツです。

通常のレジンキットだと「塩ビを自分で切ってネ」というものが多い気がしますが、これは透明レジン製だと思われるパーツで、通常のプラキットと同じ感覚で作ることができます。

 

なおリフレクターもレジンパーツで用意されています。

 

 

 

 

 

これは金属製のシャフトとビス4個です。

 

タイヤはシャフトで両サイドを固定することになっています。

 

ビスはボディにシャシーを固定するためのもの。

レジン製のボディはプラと違ってかなりの重量なので、ビスによる固定は妥当でしょう。

 

 

 

 

こちらはデカール。

シートの中央部分もデカールで用意されているので、これを使うとマスキングの手間が省けるというものです。

 

右の銀色のヤツはミラー状のシールで、サイドミラーやルームミラーのミラー面として使うものです。

 

一番上のはロゴのデカールです。

 

 

ロゴのデカールはクローム表現となっています。

Hobby Designの別売りデカールなどでよくあるタイプです。

 

 

 

エッチングパーツはこんな感じ。

 

窓のワクはエッチングを貼ることになっています。

 

 

 

なんと、サイドマーカーのパーツはUVジェル的なものが塗られていて、立体的になっています。

 

 

 

 

説明書は一枚のペラを二つ折りにしたものですが、総天然色です。

 

カラーの説明書は最近はそれほどめずらしくもなくなったかもしれませんが、それでもこれはなかなか気合いが入ってると思います。

 

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

動画もupしていく予定です。でもupはちょっとだけ先になりそうです。

明日ミレニアムファルコンの最終回の動画をupすべく現在編集中なので、カムリの動画はその次に編集していく予定です。(17日くらいのupを予定)

 

 

 

 

 

 

モデラーズ 1/24 トヨタ カムリ G レザーパッケージ 2017年 

レジンキット MK014


ANA機内食工場見学

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先週の土曜日に東京羽田にあるANAの機内食工場を見学してきました。

 

 

といっても場内はすべて撮影禁止なので、写真はありません。ナンジャソリャ

 

ANAスカイホリデーの観光プランで、年に数回催行されるものです。

(年内はあと1回10月に催行される模様)

誰でも申し込みが可能です。

ただしけっこういい値段します。(7,500円)

 

ANAスカイホリデー機内食工場見学↓

https://rps.atour.ana.co.jp/adam/internet/ADAM.AY.Control?GOODS_CD=A3521F&THE_YEAR=2018&START_FROM_MONTH=04&START_FROM_DAY=01&DEP_CD=050&EJB_CLASS=jp.co.anaskyholiday.adam.internet.ejb.inquiry.AYB8000Home

 

機内食工場は機内で出される食事を調理するところですが、残念ながら調理しているところを見学することはできません。

衛生管理上ムリなので仕方ないです。

 

工場では調理以外にも機内に積み込む食器やドリンク、機内販売品などの準備も行なっているので、見学は主にそれらの様子を見ることになっています。

 

それでも白衣と帽子が配られて髪の毛などが一切落ちないようにしたり、場内に入るときも手を決められた洗い方通りに洗わないといけないなど、厳重に管理された状態で見学していきます。

 

見学後の最後はビジネスクラスの機内食が食べられます。

上の写真はそのメニュー。

機内食とはいえビジネスクラスですから、とてもおいしゅうございました。

 

ぶっちゃけメインの目的は食べることでしたが、普段見ることのできない航空会社の舞台裏を見学できたのはなかなか貴重な体験だったと思いました。

 

 

 

(福井から)東京へは日帰りで行きました。

ついでに新橋のタミヤに行ったり、銀座の天賞堂に行ってアオシマのEF66を見てきました。

 

 

・・・・同行したヨメに値段を見られてしまった。

 

タミヤ 1/24 サバンナ RX-7の動画をup!!

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タミヤ 1/24 マツダ サバンナ RX-7の製作動画をupしました。

 

このブログをごらんの方はご存知とは思いますが、これは実は7月にちょろっと作りかけてそのまま放置中だったやつです。

 

ブログも続きを書いていく予定なのでコウゴキタイ。。

 

今のうちに作っておかないと、年末は新作キットがメジロ押しなので。

 

あまり時間をかけずにサクサクと作っていきたいなと思ってます。

 

 

 

どうでもいいことなのですが、アメブロの「テーマ」をだいぶ前に使い切ってしまってどうしようか考えているところです。

もうこれ以上テーマを増やすことができなくて、最近の記事はみんな「その他」になってます。

どうしたものか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

製作記 アオシマ 1/24 LB R35 GT-R type1.5 (9)

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アオシマ 1/24 LB WORKS R35 GT-R type 1.5
を作っています。

LB Works R35 GT-R by Aoshima in scale 1:24

(最初の記事→【製作記 アオシマ 1/24 LB R35 GT-R type1.5 (1)】

 

 

ボディにデカールを貼っていきます。

このクルマの実車はボディにいろいろペタペタと文字のステッカーが貼ってあるわけですが、もちろんキットでもデカールで再現されています。

 

このデカールが素晴らしいのは、同じロゴでも色違いで3通り用意されているということ。

 

同じロゴが白・黒・シルバーの3通りで用意されているので、ボディーカラーを何色にしようとも対応できるようになっているのです。アオシマヤルナ!ワカッテルネ!

 

 

 

というわけで私はシルバーをチョイスしました。

黒だとちょっと主張しすぎな気がしたので。

 

 

ドアに貼る"Imagine all the people..."は貼る角度が何気に難しい。

後ろに向かって上がっていく角度で貼るのですが、その加減が難しい。

 

また、細くて長いデカールなのでまっすぐにするのが難しい。

あまりひっぱるとちぎれてしまいそうなので。

結局すこしベコベコになってしまいました。

 

ちなみにこの"Imagine all the people.."は私的にはちょっとクサすぎる気がして貼るのを少しだけためらいましたが、まあそういうクルマだし(?)貼るか〜という感じです。

 

もちろんこれは有名な曲、ジョンレノンのイマジンの冒頭部分で、ザックリ言うと世界平和や反戦を訴える歌で、We are the worldとかIt's a small world的な曲なわけで素晴らしい歌であることは間違いないのですが、ちょっとそれをクルマに貼っちゃうって重くない?という気もするんですよね。

 

最終的には「考え過ぎか、」と思って貼ることにしたわけですが。

 

 

 

 

一方、内装のドアのトッテのところをシルバーで塗っていきます。

 

マスキングのしやすさを考えてシルバーを先に塗って、マスキングして黒を塗ります。

 

というわけで最初にExシルバーをトッテあたりに塗ります。

 

 

そしてマスキング。

 

 

 

 

そしてセミグロスブラック(ガイア)を塗ってマスクをはがすとこんな感じ。

 

 

 

これで内装の塗装はほぼ完了したことになります。

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

製作記 タミヤ 1/24 マツダ サバンナRX-7 (3)

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タミヤ 1/24 マツダ サバンナ RX-7 を作っています。

Mazda Savanna RX-7 by Tamiya n scale 1/24

(最初の記事→【製作記 タミヤ 1/24 マツダ サバンナRX-7 (1)】

 

#青22号RX-7

 

 

シャシーなど、セミグロスブラックで塗れるものは先に塗っていきます。

クレオスのセミグロスブラックで塗っています。

 

シャシーはエンジンルーム内のところをボディカラーで塗る必要があり、セミグロスブラックよりも明るい色ですが、あとで塗ることにします。

 

 

 

そのほか、アンダーカバーやハンドルなども塗りました。

 

 

 

エンジン周りのパーツはこんな感じ。(ブレーキディスクも入ってますが)

 

ひとまずメタリックグレーで塗ることになっているパーツだけまとめるために接着します。

具体的にはエンジン本体とインマニを接着します。

 

 

 

 

エンジン本体はプロペラシャフトのところが光沢の黒で仕上げることになっているので、先に全体をExブラックで塗ったあと、シャフトの部分をマスキングしておきます。

 

 

 

 

でさらにこれらのパーツをスターブライトアイアンを塗っていきます。

スターブライトアイアンはメタリックグレーのかわりです。

ちょっとだけ色味は違う気もしますが、まあだいたい近い気もするのでオッケー。

 

 

 

一方シートのほうはグレーで塗っています。

上の写真は全体をニュートラルグレーII(ガイア)で塗ったあと、マスキングし始めているところ。

 

 

 

 

 

細切りマスキングテープで輪郭を作ったあと、その中を適当に埋めていきます。

 

まわりはニュートラルグレーIVで塗っていく予定。

 

 

ちなみに、シートの形状は説明書とは異なります。

これはRX-7のカブリオレ版を出す時に金型を修正したためで、説明書は修正前のものを図示しているため。

 

カブリオレ版のシートは実車ではクーペ版でも装着されるグレードは存在していたので問題はないのですが、塗り分け方が異なるので注意が必要です。

 

 

ちなみに、こういったネオクラシック的なクルマの、とくに内装ともなると、資料となる写真をみつけるのはなかなか難しいものです。

ところが、中古車販売サイトだと意外と簡単に見つけられたりします。

もちろん、それが純正であるかは慎重に見極める必要はありますが、それさえ気をつければ大変貴重な資料となります。

 

 

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

製作記 タミヤ 1/24 マツダ サバンナRX-7 (4)

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タミヤ 1/24 マツダ サバンナ RX-7 を作っています。

Mazda Savanna RX-7 by Tamiya n scale 1/24

(最初の記事→【製作記 タミヤ 1/24 マツダ サバンナRX-7 (1)】

 

#青22号RX-7

 

 

ボディーはサーフェイサーを塗りました。

ガイアのサーフェイサーEVOグレーを使っています。

サーフェイサーEVOグレー

 

 

初回は黒のサーフェイサーを塗りましたが、表面をペーパーがけして大半を落としたあとはグレーのものを使っています。

 

ボディ色は赤で仕上げる予定ですが、下地として黒を塗ってしまうと、赤まで持っていくのがたいへんになるからです。

 

 

といって白のサーフェイサーだと、遮光する力が弱いので、裏から光がすけてしまう可能性があります。

 

というわけでそのあいだをとって、グレーを使っているというわけです。

 

 

 

サーフェイサーが乾いたら、さらにその上から白を塗っていきます。

 

白はアルティメットホワイト(ガイア)を最初に塗っています。

アルティメットホワイト

 

 

 

ただし、アルティメットホワイトを使うのは最初の1回だけで、以降はExホワイトを塗っています。

Exホワイト

 

毎回書いていることですが、アルティメットホワイトは隠蔽力が最強なのですが、塗膜が厚くなりやすい傾向があります。

調子こいて何層も塗り重ねると、極端に言うと溶きパテでも塗ったのかと思うような状態になるので、多用には注意が必要です。

 

というわけで、最初だけ手っ取り早く白くしておいて、塗り重ねはExホワイトに任せます。

 

 

Exホワイトはアルティメットよりは隠蔽力が劣るとはいえ、通常の塗料と比べればかなり隠蔽力が強い方なのでけしてヤワではありません。

 

Exホワイトの利点は隠蔽力もありながら塗膜が薄く仕上がるというところ。

これが自称(?)「高品質」をうたうゆえんだと思います。

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

製作記 MODELER'S 1/24 トヨタ カムリ (2)

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モデラーズ 1/24 トヨタ カムリ(2017) を作っています。

Toyota Camry 2017 by Modeler's in scale 1/24

(最初の記事→【製作記 MODELER'S 1/24 トヨタ カムリ (1)】

 

#青22号カムリ

 

 

ボディにサーフェイサーを塗りました。

レジンキットなので事前にレジンウォッシュに10分間漬けたあと、中性洗剤でレジンウォッシュを洗い流しています。

レジンウォッシュ

 

表面の状態はかなり良好で、気泡はほぼゼロ(実は細かいのがないわけではない)。

形状もシャープでゆがみらしいものもなし。

なかなか優秀なんではないかと思います。

 

サーフェイサーはガイアのサーフェイサーEVOを使っています。

クレオスのサーフェイサーと比べて、プライマー能力がより強そうだと思ったからです。

 

 

 

サーフェイサーは3回塗りました。

いつもだと色がちょっとつく程度にしか塗らないのですが、今回はレジンということもあり、完全にグレーになるまで塗り重ねておきました。

 

 

 

そのあと、クリアーを塗ってからパールシルバーを塗りました。

 

最終的には青のキャンディーカラーで仕上げる予定です。

 

その下の層としてサーフェイサーのグレーとパールシルバーを重ねたメタリック層を作ります。

パールシルバーを塗る前にクリアーを塗っているのは、できるかぎり表面を平滑にしておきたいと思ったから。

気休め程度かもしれませんが、塗らないよりは何か効果があると思っているのですが。。

 

 

 

 

パールシルバーも3回塗っています。

このあとクリアーブルーを塗っていく予定です。

 

 

 

シャシーはサーフェイサーEVOを塗ったあと、黒を塗っています。

黒はクレオスの黒サーフェイサー1500です。

べつにサーフェイサーでなくてもよかったのですが、フラットブラックのかわりに塗っています。

 

 

 

内装関係はやはりサーフェイサーEVOを塗ったあと、アルティメットホワイトを塗っています。

説明書では黒で塗る指示になっていて、実際内装は黒を基調としたものがメインなのですが、現行カムリには唯一"Gレザーパッケージ"にだけベージュの内装が選択できるようになっています。

 

 

 

せっかくキットもあえて「カムリ Gレザーパッケージ」と書いてあるくらいですから、ベージュのほうがおもしろいと思ったのでこちらにします。

 

 

 

 

ホイールはサーフェイサーを塗ったあとGXウイノーブラックを塗り、さらにその上からクリアーを塗っています。

シルバーで仕上げる予定ですが、表面をなるべく平滑にしておくためにクリアーを塗っています。

 

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モデラーズ 1/24 トヨタ カムリ G レザーパッケージ 2017年 

レジンキット MK014

アオシマ EF66 について聞いてきたことなど (東京ホビーショー2018)

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きのう・おとといと開催されていた全日本模型ホビーショー2018に行ってきました。

 

私が行ったのはおとといの土曜日のほうで、台風が近づいていたので泊まらずに日帰りで(福井から)行ってきました。

いつもだと小松からヒコーキで行くのがリーズナブルなのですが、帰れなくなってもこまるので新幹線で行きました。

 

 

さてホビーショーですが、どのような新製品が出るかはあらかじめメーカーから公開されているので、そういった面ではあまり新しい情報が得られるわけではないです。

 

とはいえ、このような場に足を運ぶ価値というのは、やはり直接メーカーの方とお話ができるというところにあると思います。

 

 

 

 

てなわけで、アオシマブースに行ってEF66についていろいろお話を伺ってきました。

 


ズラリと並んだパーツ群。

 

正確にはこれで全部ではないそうです。

 

並んでいるのは調整中のテストショットですが、どうしてもまだ射出成型がうまくいっていないランナーがあるそうで、当日までに間に合わなかったそうです。

 

ただ、ほぼこれくらいの量ということで、目安にはなるようです。

 

ちなみに間に合わなかったのは屋根のパーツです。配管が別パーツになっているのですが、それがまだうまく成型できてないとのこと。


 

 

実機取材

開発が始まったのは昨年の初頭で、企画は通ったもののさあ取材となった時に実機の取材がなかなかできず、それ待ちで数ヶ月時間をムダにすごしたこともあったとか。

 

その影響で昨年5月の静岡ホビーショーの時には「開発中」の展示は出せたものの、その時点ではまだほとんど進んでおらず、設計中のCAD画面を展示するのがやっとだったようです。

 

何しろ現役の実機(0番台)が1台しか残ってないので、取材できるチャンスが限られていたのです。

 

博物館にあるじゃないかと思うかもしれませんが、取材を行うためにはある程度バラした状態でないとダメなわけで、博物館に展示してあるものではダメなのです。

 

もちろん大宮の鉄道博物館などにも取材には行っているようですが、1/45のOJゲージともなるとそれなりに細部までの再現しなければならない以上、外側から見ただけでモデライズすることはできないのです。

 

そんなわけで、吹田機関区に全般検査のために入場する時を狙って取材したそうですが、それを待つために何ヶ月か開発が停滞することになったようです。

 

 

 

 

けっこうお金かかってます

開発費はかなり大きかったようです。

具体的な金額はもちろん聞いてませんがカーモデルの倍以上どころではないそうで、今年は開発費のかかる新製品が3つ並んだのでアオシマ社としてはかなり出費が大きい年となったそうです。

 

ちなみに他二つというのは三式機龍とマクロスVFGで、余談ですが意外にも一番開発コストのかかったのはVFGで、EF66の2倍ぐらいだそうです。ヒエ〜

 

 

 

パンタグラフはプラ製

展示していてお客さんから指摘が多かったのがパンタグラフだったそうです。

なぜプラスチックなのか、エッチングパーツにしないのか、などの指摘をよく受けたそうです。

 

まあ、ツッコミやすいところではありますが、私はそのツッコミは発想が単純すぎると思います。

精密→エッチングだろ、という単純図式で考えている人が少なからずいらっしゃるようで。

 

もちろんアオシマとて単なるコストダウンなどのためにプラスチック製にしたわけではなく、パンタグラフの形状を再現するにはプラスチックにするしかないと思ったからそうしているわけです。

なんでもかんでもエッチングをつかえばいいというものではないのです。

 

ただし、もともと形状が形状なだけに、接着シロがほとんど確保できなかったりするなど作りにくさがあることはメーカーの方も認めていましたが、それはエッチングにしても同じでしょうし、やむを得ないところだと思います。

 

 

バリエーション展開について

大きな変更が必要なタイプへの対応は考えてないようですが、前期型への対応は考えているようです。

スカートのジャンパ栓の位置が違うタイプや、銘板の位置が違うタイプにも今後対応する可能性が大だそうです。

 

一方で大掛かりな変更が必要となる100番台への対応はまったく考えてないようです。

ボディはほぼ一体成形になっていますが、その分金型が大型なため、コストも大型になっているので、100番台の金型をつくることはほぼなさそうです。

 

主に国鉄時代を再現することを主眼に置いているため、JR化後設置されたエアコンやGPSなども今の所対応する予定はないようです。

 

ただし、鼻先についているナンバーの台座(特急マーク?)は別パーツ化されているので、晩年の台座ナシにした姿はすぐ再現できる作りになっています。

 

 

作るのに最速で10日

先日銀座は天賞堂で一足先に飾ってあったものを見てきたわけですが、

 

 

実は会場で展示されていたものはコレそのものでした。

搬入時に銀座から持ってきたそうです。

 

この作例は10日で作られたものだそうです。

アオシマ社内で作ったのではなく外部に委託されて製作されたようですが、1日フルに使って10日。

ボリュームのほどがわかるというものです。

 

 

今後の展開は?

という質問がアオシマの方は一番困るそうです。

次はアレをやってくれ、という要望をたくさん言われるそうですが、アオシマにしてみればまずはEF66がちゃんと売れるかどうかが目下最大の課題なのであって、その次何を製品化するかはまったく白紙のようです。(もちろん社員それぞれの構想はあるにしても)

 

「〜を出してくれたら買う」というお客の言葉ほど無責任なものはないわけで、それを幾度となく聞かされるメーカーの人も大変だね〜と思うことしきり。

 

 

冒頭で書いたように、こういったホビーショーの楽しみの一つはメーカーの人と直接お話ができることにもあるわけですが、だからといってアレ出してくれコレ出してくれと言うばかりではちょっといかがなものかと思ってしまいます。

 

メーカーの方と直接お話をする、ということの意味を間違えてる気がします。

 

「あの製品よかったよ」と言ってみたり、「この製品はどういう意図がこめられてるのか」というのを聞いてみたりするのが会話というものだと思うんですけどね〜。

 

 

 

 

まあ、自分もアレ出してくれってつい言っちゃうんですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ハセガワ 日産 R91CP について聞いてきたことなど (東京ホビーショー2018)

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12月に発売される予定のハセガワの1/24 カルソニック ニッサン R91CP は久々の完全新金型のグループCカーです。

 

名前からもわかるようにこの車両は1991年のレースで活躍したものです。それを今なぜ?と思わずにいられません。

 

ハセガワの方によると、人気があったにもかかわらず今まで製品化されてこなかった穴を埋めたかったから、とのことでした。

また、ここ2年ほどハセガワは80年代に発売したグループCカーのキットを再販してきましたが実はこれがなかなか売れていたようで、それが新規開発へとつながったというのもあるようです。

 

 

 

 

パーツ数は抑えられていて価格は3,400円。しかもデカールはカルトグラフ製。

これは昨今のプラモデルの高価格化の相場を考えるとかなりお買い得だと思います。

 

 

 

エンジンは見えるところのみの再現で、フォーマットは基本的にかつて販売されていたキットに近いです。

ただしもちろん同じではなく、たとえばサスペンションのところはアームなどが見える範囲で再現されています。かつてのキットのようなシャシーから伸びる棒にホイールをブスッと挿すだけとかそんな単純な構造ではないのです。

 

 

フロントカウルが分割されているのにはもちろん意味があり、それは今後バリエーション展開があることを意味しているのだそうです。

 

私はあまり詳しくはなかったのですが、フロントカウルの形状が異なるほかのタイプが存在するようで、ハセガワとしてはもちろんそれらもフォローしていくつもりのようです。

 

 

ちなみにフロントフェンダーのスリットはちゃんと抜けている予定で、これが80年代に開発されたらムリだっただろうとのこと。

 

 

今から発売が楽しみです。。

 

 

 

 

 

 

 

ハセガワ 1/24 ヒストリックカーシリーズ

カルソニック ニッサン R91CP 

プラモデル HC31

 

ハセガワ 1/72 ローゼンバウアー について聞いてきたことなど(東京ホビーショー2018)

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ハセガワから今年の年末に1/72でローゼンバウアー パンサーという消防車が発売されます。

 

消防車といってもフツーの消防車ではなく、空港用なので実物はかなり大型です。

 

今回のキットのスケールは1/72と、車両としてはわりと小さいスケールですが、出来上がると1/24のカーモデルなみの大きさになります。

 

というわけでこのキットについて、東京ホビーショーの会場でハセガワの方にいろいろとお話を聞いてきました。

 

スケールについて

ハセガワの方の話によると、スケールは最初から1/72ありきで進んでいたわけではないとのことです。

このキットは「サイエンスワールド」というシリーズとして出すことになっていたためスケールはとくに決まっておらず、当初1/35や1/43、1/48くらいを想定してようです。

 

ところが設計を進めていくうちにそれでは大きくなりすぎて値段も高くなってしまうことがわかり、ほどなくして1/72になったそうです。

 

1/72で消防車を出すと聞くとアオシマのシリーズを思い浮かべてしまいますが、関連性はまったくないようです。

 

我々がよく目にする消防車とは違って、消火用の水は自分で運んでいたり、乗員が乗車したまま放水する仕組みなため、独特の形と大きさを持っています。

 

また、隊員が建物に登ったりすることもないので大掛かりなハシゴはついていません。

 

 

 

エントリーユーザーに配慮

このキットの対象ユーザーはどちらかというとマニアックな方よりも、普段プラモデルを作らないけど何か面白そう、と入ってくるエントリーユーザーも対象としているため、できるだけ作りやすさにも配慮したようです。

 

そのためランナーの色は透明も含めると5色使われていて、塗装せずに組み立ててもそれらしい色でできあがるようになっています。

 

またパーツ数も多くならないようにしたそうで、ディテール再現とのバランスに苦慮したようです。

 

 

たとえば足回りはあまりパーツ数を減らすとオモチャっぽくなってしまいます。

といってむやみに増やすと作りにくくなって初心者には厳しくなります。

でもサンプル品を見る限り、とくに足回りなどは少ないパーツながら奥行きがあって、しかも意外と細かいところまでしっかりと再現されているようです。

 

写真では見えない角度ですが、車軸を支えるフレームの側面は細かいところまでディテールが再現されていて、よく見えるところはしっかりと作り込んであるようです。

 

全体的に見て、パーツ数が多くないわりにとても精密な印象を受けます。

 

タイヤはゴム製

なんとこのサイズにしてタイヤはゴム製です。

プラ成型ではタイヤのトレッドパターンが再現できない(抜けない)ためとのことでしたが、それにしても今どきコストのかかるといわれるゴムタイヤの金型をきちんと作るなんて、やはりハセガワは真面目だな〜と思います。

(ちなみに11月末に発売されるヤンマートラクターもゴムタイヤです。)

 

バリエーションは

もちろん設計にあたっては実車を取材しに成田空港などに通ったようです。

各地の空港に配備されているローザンバウアーパンサーは細部が微妙に違っているそうです。たとえば屋根の給水口などが違うなど。

今後そういった各地バーションのバリエーション展開も考えているそうですが、どこまで再現するかはわからないとのこと。もしかすると多少はナンチャッテになってしまうかもとのことでした。

 

また日本のものはカラーリングが赤のものがほとんどですが、ヨーロッパや関空などでは黄色のバージョンなども存在するので、そちらも考えているようです。

 

 

私は普段あまり作らないジャンルですが、おもしろそうなのでこんどのはちょっと作ってみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ハセガワ 1/72 サイエンスワールドシリーズ 

ローゼンバウアー パンサー 6×6 空港用化学消防車

 プラモデル SW05

 

製作記 タミヤ 1/24 マツダ サバンナRX-7 (5)

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タミヤ 1/24 マツダ サバンナ RX-7 を作っています。

Mazda Savanna RX-7 by Tamiya n scale 1/24

(最初の記事→【製作記 タミヤ 1/24 マツダ サバンナRX-7 (1)】

 

 

ボディを赤で塗っていきます。

 

赤はタミヤ瓶ラッカーのイタリアンレッドを使っています。

LP-21 イタリアンレッド

 

説明書の指示通りということになりますが、説明書が想定しているのは缶スプレーの方。

説明書が制作された当時は瓶ラッカーはなかったはずですから。

 

缶スプレーも瓶ラッカーも色はほぼ同じだと思いますが、材料が同じとも思えないので、多少は色が違うのではと思ってます。

今回はその確認というかテストを兼ねて、瓶ラッカーのイタリアンレッドを使うことにしました。

 

 

 

赤を塗装するときは下地にピンクを塗ったほうがイイ、というのは定番セオリーですが、私はこの方法はあえてとらず。

 

このセオリーは、いきなり白の上から塗ると色むらが目立つので、白と赤の中間であるピンクを塗って段階的に赤くする、という考え方です。

 

この方法は、失敗が少なくなるというのはわかるのですが、どうもピンクによって色を持っていかれる気がして少々抵抗を感じています。

つまり、塗ろうとしている赤とは違う赤由来のピンクを下地に塗ったりすると、そちらの色味が足されてしまう気がするのです。

 

下地に黄色を塗るといい、オレンジを塗るといい、という話も聞くことがありますが、そりゃ発色はよくなるでしょうけど、本来の赤とは違う色になっている気がします。

 

そば粉に小麦粉をまぜるようなもので、そりゃまぜればソバとしての体はしっかりとするでしょうけど、そば本来の味ではなくなってくるわけです。

 

 

 

そこで、イタリアンレッドにクリアーを混ぜました。

 

イタリアンレッド本来の色を発色させることと、色むらをを防ぐことの両方を両立させるためにクリアーを混ぜてみました。

 

レッドとクリアーの比率は1:1。

一回塗っただけでは完全な赤にはなりませんが、そこはあとあと塗り重ねて完全な赤にします。(2回目以降はクリアーなし)

 

 

ボンネットはもとより、リトラクタブルライトのフタや屋根の扉も、はめた状態で塗っています。

バラバラで塗ると色が合わなくなるので。

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.60 

SAVANNA RX-7 GTリミテッド 

ディスプレイモデル プラモデル 24060

製作記 MODELER'S 1/24 トヨタ カムリ (3)

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モデラーズ 1/24 トヨタ カムリ(2017) を作っています。

Toyota Camry 2017 by Modeler's in scale 1/24

(最初の記事→【製作記 MODELER'S 1/24 トヨタ カムリ (1)】

 

#青22号カムリ

 

 

内装まわりのパーツは全体をクレオスのセールカラーで塗りました。

 

内装の色はこのセールカラーとタンのツートンで塗っていく予定です。

 

 

というわけで2色目のタンを塗っていくべくマスキングしていきます。

 

まずは細切りにしたマスキングテープで輪郭を作ります。

 

塗り分け境界のモールドに沿って貼っていきます。

 

 

余分な長さのところは現地でモールドに沿ってカットします。

 

ところでマスキングしていく方法について、大きく分けて次の2種類があると思います。

  1. 細切りにしたテープをモールドに沿って貼って輪郭を作る方法
  2. 大きめのテープを貼って現地でモールドに沿ってカットする方法

私が主にとっているのは1の方法ですが、今回は2の方法も併用しています。

 

2の方法は今回のように援用的に使うことはあっても、それだけで済ますことはあまりありません。

これは、意外とマスク漏れが発生しやすいことと、現地で刃を入れるのでモールドを傷つけやすいと同時に塗膜を割りやすいためです。

塗膜は柔軟性がほとんどないので、刃を入れると亀裂が入って割れることが多いです。

できることなら刃を入れない手段が他にないかを常に考えるようにしています。

 

 

 

輪郭の中はマスキングゾルで埋めます。

平面的なところなのでテープで埋めるのも難しくはないところですが、今回はレジンの上に塗っているところなので、粘着力が弱いゾルを使っています。

 

輪郭のところはテープを使っているので、剥がすときは塗膜を持っていかれないように慎重に剥がす必要があります。

また、万が一塗膜を持っていかれたらタッチアップもやむなし、という心構えも必要です。

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

製作記 タミヤ 1/48 F-14Aトムキャット (21)

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タミヤ 1/48 F-14A を作っています。

Grumman F-14A Tomcat by Tamiya in scale 1:48

(最初の記事→【タミヤ 1/48 F-14A トムキャット】

 

先週は月曜夜から突然左足首が痛風になり、二日間歩けない状態になりました。

その後痛みは徐々になくなって歩けるようになったものの、腫れがなかなか引かずでプラモはずーっとお休みしました。

 

日曜日ともなると、腫れが少し残っている以外は平常に戻ったのでプラモ部屋の掃除をしたりしてました。

 

というのも、Youtube動画のコメントで「作業環境の紹介動画はないのか」という問い合わせが(海外含め)複数あったので、やはりそういう動画も必要なのかなと思い始めて、ひとまず掃除をしとくか、というのもあり。

 

確かに動画を見る側にしてみれば、ヤツはいったいどんな環境でプラモを作ってやがるんだ、というのは気になると思うので、早いうちにそういう動画をupしたいなと思っています。

 

 

 

というわけで、久々に出してきました。

 

前回の製作記事は昨年の2月でした。

3月のコンテストにはエンブラエルを出そうとしていて、それを優先したのでこちらはフェードアウトしてそれっきりでした。

 

機体本体はご覧のように大きめの透明のポリ袋に入れてグルグル巻きにして箱に入れてありました。

袋の大きさは完全に機体よりも大きいのですが、余分な部分はそのまま緩衝材がわりになっています。

 

 

 


 

久々に出してくるとどこまで進んでいたか覚えてないのですが、思っていたより進んでたんだな〜と思ったり。

 

 

 

これなら完成までそれほど遠くはなかったのではないか。

 

 

 

 

あとひといきのような気がするので完成させてしまおう。。

 

 

ところで先日これと同じキットをもう一つ買いました。

たまたまアマゾンを見てたら4,527円だったので、お!コレは安い!てな感じで。

ひとまず今作っているやつは完成させて、そのあともう一度動画版を作ろうと画策中です。(いつになるかわかんないけど)

 

 

というわけで、出してきただけで何もせず。

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デアゴスティーニ JAL旅客機コレクション

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昨日デアゴスティーニの「JAL旅客機コレクション」の創刊号が届きました。

 

10月2日創刊で、隔週で発刊されるものです。

メインは毎号一機入っているダイキャストモデルプレーンです。

これを毎号集めていくと全80号で歴代のJALフリートが完成するというものです。

 

 

 

ただし残念ながら、これは静岡限定で先行試験販売されているものなので、静岡以外では入手ができません。

 

 

 

でも福井県民の私がなぜ手にしているかというと・・・・・

どうやら向こうの手違いでたまたま申し込みOKになってしまったらしい。

ラッキーすぎる。

 

 

デアゴスティーニの公式案内ページはこちら↓です。

https://deagostini.jp/jalmt/

 

でも試験販売中のためかデアゴスティーニのトップページから一切リンクはありません。

ここへたどり着くにはアドレスを直接入れるしか方法はなかったりします。

 

どういうわけか私はネットでこのアドレスを知り(ネットニュースだったと思う)、創刊日に定期購読の申し込みをしたところ、すんなりできてしまいました。

 

福井に住んでいても定期購読だと申し込めるのか〜とその時は思っていたのですが、今改めて申し込みのページを見ると「静岡以外の方は申し込めません」という赤文字が追加されていました。

 

どうやら当初は静岡以外から定期購読を申し込む人はいないと思っていたのか、ひょっこり私のように県外から申し込んでも自動的にOKになっていたらしい。

そして後日それではマズイということに気が付いて但し書きを追加した、ということではないかと思います。

 

 

 

地域限定の先行販売という方法をデアゴスティーニはときどき行なっているようですが、要するに人気があるかどうかわからないシリーズを試しに地域限定で小規模に販売して様子を見て、売れ行きが良ければ全国展開を、悪ければシリーズを縮小して手仕舞う、ということだと思います。

 

確かにこのシリーズは人気が出るのか予想が難しいところだと思います。

とくに「JAL旅客機」という航空会社を一社に絞っているのがはたしてどうなのか、というところでしょう。私はイイと思っているのですがはたして。

 

 

 

肝心のモデルプレーンですが、全く申し分ないと思います。

クオリティ的にはヘルパと同等と言っていいくらい。

プラを使っているドラゴン・ウィングスほどモールドは細かくはないですが、ダイキャストモデルとしては十分なデキだと思います。

 

コクピットの窓やロゴは綺麗なタンポ印刷仕上げで、大人用ダイキャストモデルとしての条件はクリアしています。

小さい頃に遊んだトミカ系のようなものとは全く違います。

 

 

創刊号は990円ですが、2号からは2,980円です。

この値段でこのクオリティなら十分すぎるくらいだと思います。

たぶん単体で買おうと思うともう一回り値段が高くなるのではないかと思います。

 

スケールが1/400というのがちょうどいいと思います。

1/500だとちょっと小さいんですよね。

 

また今後大型機も小型プロペラ機もすべて1/400で統一、というのもいいですね。

同スケールだと大きさを比較できるので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

製作記 タミヤ 1/24 マツダ サバンナRX-7 (6)

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タミヤ 1/24 マツダ サバンナ RX-7 を作っています。

Mazda Savanna RX-7 by Tamiya n scale 1/24

(最初の記事→【製作記 タミヤ 1/24 マツダ サバンナRX-7 (1)】

 

 

シャシーの塗装を進めています。

 

エンジンルーム内はボディと同色で塗ることになっているので、まずはマスキングしていきます。

マスキングは最小限といった感じで必要なところだけ。

 

シャシー先端のラジエーターのところはセミグロスブラックで残すのでマスキングしています。

 

エンジンルームとセンタートンネルのあいだにパーティングラインがあるので、それを塗り分けの境界として使っています。(センタートンネル内はセミグロスブラックのまま残す)

 

 

 

マスキングが終わったらアルティメットホワイト(ガイア)を塗装。

アルティメットホワイト

 

 

 

塗膜が多少厚くなろうが関係ないので、こういう時は隠蔽力MAXのアルティメットを使います。

 

 

 

そしてその上からタミヤ瓶ラッカーのイタリアンレッドを塗ります。

 

ボディ表面と違って色ムラなどは気にせずガシガシ塗っていきます。

 

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


製作記 タミヤ 1/24 マツダ サバンナRX-7 (7)

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タミヤ 1/24 マツダ サバンナ RX-7 を作っています。

Mazda Savanna RX-7 by Tamiya n scale 1/24

(最初の記事→【製作記 タミヤ 1/24 マツダ サバンナRX-7 (1)】

 

 

ファンベルトの細かい塗装をしています。

といってもプーリー(滑車)を1箇所だけゴールドに塗っているだけです。

 

説明書によると1箇所だけゴールドで、他のプーリーはセミグロスブラック、ベルトはつや消しの黒、という指定です。

 

ただ、セミグロスブラックとつや消し黒は塗り分けてもあまり大勢に差は出ないと思ったのでセミグロスブラックのままにしておくことにします。

 

それに、必死に塗り分けてもかえって汚くなるだけのような気がするので。

 

 

ゴールドはタミヤエナメルのチタンゴールドを塗っています。

指定はゴールドですが、手元にその色がなかったのと、多少シルバー味が入ったチタンゴールドのほうが本物っぽいかも、と思ったため。

 

普通のゴールドを使うと少々ゴージャスすぎるゴールドになると思います。

 

 

 

ブレーキのキャリパーを塗るべくマスキング。

 

輪郭だけ細切りマスキングテープを使い、あとはマスキングゾルをドベっと塗りました。

こういう細かくてデコボコしているところをマスキングするにはゾルのほうが効率がいいと思ってます。

 

 

そしてシルバーを塗装。

 

シルバーはガイアのブライトシルバーを使っています。

 

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

動画はだいぶ長い間お休みしていましたが、今週末から再開していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

製作記 MODELER'S 1/24 トヨタ カムリ (4)

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モデラーズ 1/24 トヨタ カムリ(2017) を作っています。

Toyota Camry 2017 by Modeler's in scale 1/24

(最初の記事→【製作記 MODELER'S 1/24 トヨタ カムリ (1)】

 

#青22号カムリ

 

 

ボディに調色したクリアーブルーを塗っています。

 

ガイアのクリアーパープルをベースに、純色バイオレットと純色シアンを足したものです。

混合比率は5:1:1です。

 

これは以前キック・アス版パニガーレの製作の時に作ったもので、かなり大量に余っていたので流用しています。(その時の記事→【製作記 タミヤ 1/12 Ducati 1199 Panigale S (3)】

ただしその時はパープル系でしたが、のちに純色シアンを足してブルー系にしました。

 

ガイアの「純色」を使っているので、彩度はかなりMAXになります。

 

 

 

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

RX-7の動画をup! と今後の動画up計画

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昨日夕方、タミヤのサバンナ RX-7の動画の【3】をupしました。

 

ブログ内でもちらっと書いた通り痛風でしばらくプラモ作業がストップしてしまい、それでなくても動画のストックがない状況だったのですっかりupはお休みになってしまいました。

 

 

ところで、今までしばらく3日に一度のペースでupしていましたが、どうもそれだと動画のストックが追いつかないと最近思うようになっています。

 

これまで3日に一度のペースが維持できたのは何ヶ月か前に作ったカルソニックスカイラインというストックがあったからで、結局それがなくなって、さらに日曜にプラモ作業ができない日(東京ホビーショー)ができると、とたんにストックが枯渇してしまうのです。

 

というわけで、今後しばらく3日に一度ではなく、週2回にしようと思います。

曜日は水曜と土曜の夕方

前々から曜日は決めた方がいいだろうなと思ってたから、というのもあります。

 

なので次回は水曜upを予定しています。

 

 

 

今後年末に向けて発売される新しいキットの製作動画も予定しています。

 

その一部を紹介すると、直近ではコレ

タミヤ 1/12 オートバイシリーズ No.34 スズキ GSX750S ニューカタナ プラモデル 14034

 

巷ではすでに再販されたと思うのですが、行きつけのプラモ屋で予約してるものの取りに行けてないのでまだ入手しておらず。

でも近日動画upしていくつもりです。

 

 

来月末はコレを予定しています。

イタレリ 1/24 フィアット 131 アバルト ラリー 日本語説明書付属 プラモデル IT3662

 

イタレリの古いキットなので、あまり作るのがタイヘンそうだと動画upしない可能性もありますが、今の所やってみようと思ってます。

 

 

 

ハセガワ 1/24 ヒストリックカーシリーズ カルソニック ニッサン R91CP プラモデル HC31

 

そのほか12月以降はアオシマ EF66、ペルフォルマンテ、パチェットテンペスタ、ハセガワのR91CP、ローゼンバウアー、クラッシャージョウ・ファイターIなどを予約していますが、さすがに数が多いので すべてを動画化するのは難しいですが、この中からいくつか動画upしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

あと余談ですが、実験的にAmazonの「ほしい物リスト」を作ってみました。

http://amzn.asia/gvEbudX

 

 

購入予定はないものの気になっているもの、を入れてあります。

(自分で購入予定のものは入ってません)

 

もしここからキットが送られてきたら最優先で動画upします。

「キット代は出してやるから動画化せよ」とおっしゃっていただける豪気な方がいらっしゃいましたらぜひ!

 

・・・・そんな方いるのだろうか、というちょっと実験的なものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

製作記 タミヤ 1/12 スズキ ニューカタナ (1)

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タミヤから再販された1/12 スズキ GSX750S ニューカタナです。

 

初版は1984年のようなのでなかなか古いキットです。

しかし不思議とそれほどデザインの古さを感じさせないバイクだと思います。

 

 

 

メインのランナーは3枚。うち2枚はこの白のランナー。

 

 

 

 

そしてこの黒のランナー。ただしすでにサーフェイサー(グレー・1500)を塗ってあります。

 

この他に透明のランナーとメッキのランナーがあります。

 

フルカウルではないということもあってか、全体的にはパーツ数は少なめに見えます。

 

ていうかカタナはフルカウルではないけど、といってネイキッドとも呼べないよな、とちょっと今思いました。

 

パーツのデキは最近のタミヤと比べるとさすがに古さは隠せませんが、1984年のキットということを考えるとかなり素晴らしい方だと思います。

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

製作記 MODELER'S 1/24 トヨタ カムリ (5)

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モデラーズ 1/24 トヨタ カムリ(2017) を作っています。

Toyota Camry 2017 by Modeler's in scale 1/24

(最初の記事→【製作記 MODELER'S 1/24 トヨタ カムリ (1)】

 

#青22号カムリ

 

 

 

内装をクレオスのC44 タンで塗りました。

C44 タン

写真は塗装後マスクを一部はがした状態です。

 

明るいところはC45 セールカラーで、C44とC45ではビンのフタだけで比較するとだいぶ色が近く見えるので、塗ったらもしかするとそれほど色の差がでないかなと思っていたのですが、結果はご覧の通り。

C45 セールカラー

 

 

 

同じ肌色系でもタンは暖色系、セールカラーは寒色系に振ってあるようで、隣接させると意外に色の差はハッキリと出てくれたのでひと安心。

 

 

 

ホイールをシルバーで塗りました。

 

シルバーはガイアのExシルバーを使っています。

 

以前も書きましたが、ここはGXウイノーブラックを塗ったあとさらにクリアーを塗って表面を平滑にしてありました。

 

本当はその上からメッキシルバーNEXTでも塗ろうかと考えていたのですが、実車の写真を見る限りそこまでキラキラしてないようだったのでExシルバーにしておきました。

 

 

 

 

 

ボディはさらに自家調合前回参照)のブルーを塗っていきました。

 

塗り重ねていくと少し赤みが出てきたかなという感じ。

 

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モデラーズ 1/24 トヨタ カムリ G レザーパッケージ 2017年 

レジンキット MK014

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